こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/t21b1tOrCZo?feature=share
動物の臓器をヒトに移植する「異種移植」が現実的になってきました。
患者の臓器が病気で機能しなくなった場合、臓器移植が治療法の一つです。
しかし、臓器提供者(ドナー)不足のため、
移植まで数年から数十年まつ必要があります。
異種移植はドナー不足の解決策となるのでしょうか?
【2024/6/25 日経新聞】
動物の臓器をヒトに移植する異種移植の実用化が近づく。米マサチューセッツ総合病院は3月、遺伝子改変されたブタの腎臓を患者に移植した。術後2カ月で急死したが、執刀医は「移植が原因ではない」として、2例目を検討する。異種移植は患者を救う手段となるのか。
患者の臓器が病気で機能しなくなった場合、臓器移植が治療法の一つとなる。ただ、どの臓器もドナー不足で移植まで数年〜十数年待つ必要があり、この間に亡くなる場合も多い。腎臓の場合、その機能を代替する人工透析があるが、頻繁な通院が必要で患者の身体への負担も大きい。
異種移植が実用化すればドナーが現れるのを待たずに移植を受けられるようになり、多くの患者を救えると期待されている。動物の中でもブタはヒトと臓器の大きさが近く、育てやすい。心臓や肝臓などの移植も研究されている。
ただ、ヒトの免疫はブタの臓器を異物とみなして攻撃してしまう。免疫の制御が長年の課題だったが、遺伝子を効率的に書き換えられるゲノム編集技術の登場で、光明が差してきた。
【語句と意味】
★移植(いしょく): 体(からだ)の組織(そしき)の一部(いちぶ)や臓器(ぞうき)をきりとって、ほかの部分(ぶぶん)やほかの人(ひと)にうつしかえること。
★臓器(ぞうき): 内臓(ないぞう)や眼球(がんきゅう)などのからだの器官(きかん)。
★改変(かいへん): ものごとの内容(ないよう)をあらためること。
【例解新国語辞典・学研小学国語辞典 一部改編】
____________________
知的好奇心に火をつけ、自ら意欲的に学ぶ子を育てる個別指導塾
スイングアカデミー
【無料相談・体験授業 受付中!】
①
「勉強しなさい!」と言わずに、
子どもが毎日自分から勉強するようになる
「自学自習支援付き個別指導コース」
https://yarukiup.hp.peraichi.com/
(オンライン対応、全国で受講できます!)
②
「小中高個別指導&MM学童コース」
https://swing-jyuku.jp
【無料相談・体験申込はこちら!】
https://swing-jyuku.jp/taiken/
最近の投稿