こんにちは、藤野雄太です。
近年、大学が求める学生像が大きく変化しています。
昔は、言われた仕事を速く正確できる労働者が社会に求められました。
したがって、入試で要求される能力は知識の再生力でした。
「一般選抜」は、この力を測るためには、うってつけの選抜方式です。
しかし、産業構造が変わり「答えがない」時代に突入すると、
社会で求められる力は知識の再生力から課題発見力・問題解決力に変化しました。
大学は自分で考え行動できる人材、
何らかの分野で強みをもっている学生を獲得するために、
学校推薦型選抜・総合型選抜の比重を増やすようになりました。
今や一般選抜の比重は半分以下となり、
今後さらにこの傾向が加速することでしょう。
では、大学は実際にどのような学生を求めているのでしょうか?
アエラ2024/7/8号に特集がありましたのでご紹介したいと思います。
【早稲田大学】
・求める学生像
尖った学生
・特徴的な入試
「地域探究・貢献入試」
早稲田での学びに必要な論理的思考力、表現力、学ぶ意欲を見ることが狙い
https://www.waseda.jp/inst/admission/undergraduate/system/wacel/
【慶応大学】
・求める学生像
本学の理念および目的を理解し、本学の学修に必要な基礎学力を有し、学問を追求する好奇心に富み、高い目標を掲げ、目標達成のために困難にも挑戦できる意欲ある学生
・特徴的な入試
自主応募制による推薦入学者選考
FIT入試
AO入試
PEARL入試
IB入試
https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/examinations/
【東北大】
・求める学生像
挑戦する心をもった学生
学問全体への興味関心をもち、幅広い知識に基づき複眼的視野をもって物事を広く眺めることができる学生
・特徴的な入試
AO入試
詳細な書類審査と丁寧な面接によって、受験生の能力・適正や学習に対する意欲・目的意識等を総合的に判定
https://www.tnc.tohoku.ac.jp/admissionoffice.php
【東工大】
・求める学生像
科学技術を基盤として自ら学び考えることができる人材
・特徴的な入試
女子枠入試
https://admissions.titech.ac.jp/admissions/admission/admission/ao
以上、4つの大学をご紹介しました。
キーワードは
「自分で考える行動できる力」・「意欲」・「探究」・「挑戦」
などの非認知能力です。
まさにスイングが探究授業などを通して養っている能力です。
https://www.youtube.com/@user-ft1no6yo5d
もちろん、基礎学力が前提になっていることは言うまでもありません。
ただ、偏差値を上げることだけに躍起になっていると、
これかの時代は負け組になってしまうでしょう。
これからの時代の勉強は、
基礎学力と非認知能力の両方を、
バンランスよく育てることが求められています。
ぜひ、参考にしてみてください!
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