こんにちは、藤野雄太です。
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世界中で異常気象のため食べ物を作る仕組みが危うくなりつつあります。
人口が増え続ける中で、農業がみんなの食べ物をどれくらい支えられるかが心配です。
食べ物の種類によっては、値段が大きく上がることも考えられます。
世界は食べ続けられるのでしょうか?
【2024/10/1 日経新聞】
この60年で食卓はずいぶん豊かになった。国連食糧農業機関(FAO)によると、1人あたり1日の消費量(摂取可能な供給量)は2985キロカロリーと約1.4倍に増えた。
飽食の時代に影を投げかけるのが気候変動だ。ここ数年は異常な高温や干ばつ、豪雨が各地で頻発。小麦やコメの価格は高止まり状態にある。産地が限られるコーヒー豆は2020年比で約3倍、カカオ豆は約2.6倍に高騰した。
世界の食料システムは爆発的に増える人口を農業の技術革新や農地開発が支える構図だ。世界人口は1975年に40億人を突破してから、ほぼ12年の間隔で10億人ずつ増えている。小麦の生産量はこのペースを上回り、60年で3.6倍以上に拡大した。
2080年代まで増え続ける人口と限界がみえる食料の増産――。食料不安の解消には食品ロスの削減が急務だ。生産された食料の約3分の1が無駄に捨てられている。
食品ロスを項目別にみると、穀物や野菜、果物が圧倒的に多く、価格が高めの乳製品や肉類は少ない。一人ひとりが意識を変えることで、食料不安は避けられるだろう。
【語句の意味】
★消費(しょうひ):もの、お金(かね)、サービスなどを、つかってなくしていくこと。
★摂取(せっしゅ):体(からだ)に必要(ひつよう)なものを取(と)りいれること。
★構図(こうず):絵(え)や写真(しゃしん)などの画面(がめん)の構成(こうせい)。
【探究テーマ】
食糧危機を回避するためにできることを考えてみよう。
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