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2020年2月6日

横浜市立西中学校・定期テスト傾向と対策<中1社会>

西中学校 1年前期中間テスト分析(社会)

全体概観
レベル:★★★☆☆
全て地理分野からの出題である。範囲は、地図情報・世界の国々・気候・時事問題である。問題数はそこまで多いわけでもなく、問題レベルも標準的なものが多い。論述が一題出題されているが、これは対策をしておかないと難しかっただろう。全体的には平均的な難易度の問題と言える。

問1 世界の国・地域
レベル:★★★☆☆
世界の大陸や地域・国についての知識を当問題。この範囲でまず覚えなければいけないのは、①大陸名②州名③著名な国名である。これらの知識が完全に入っていないとこの分野の問題を解くことができない。(1)-⑤は表から計算する問題である。ただ、表から文章の通りの計算をすればいいだけなので、答えを見抜くことは難しくない。(7)は日本の人口と面積を暗記している前提の問題なので気をつけよう。あまり世界の国の人口を覚える必要はないが、日本の人口と面積は暗記が必須である。

問2 地図情報の理解
レベル:★★★★☆
様々な地図図法の特徴や、緯度経度の計算が問われている。この分野でつまずきがちなのは、時差の計算(今回は出題無し)、正距方位図法の理解、対蹠点の求め方の3つだろう。時差の計算は東経西経が同じか違うかで計算式が変わるので注意が必要だ。15度で1時間の時差が出るという知識も忘れないようにしよう。正距方位図法では何が正確に表されているのかの理解が重要だ。対蹠点の計算は「緯度は同じまま」「経度は(180-n)」として北緯南緯・東経西経を逆にすれば良い。
(2)の論述問題はメルカトル図法の欠点を論述する問題である。指定語句が与えられているが、この知識を正しく覚えられていた学生は多くはなかっただろう。地図を覚えるときには、名前だけでなく特徴を覚えることが非常に重要だ。

問3 宗教
レベル:★★☆☆☆
世界の宗教についての知識を当問題。各地域で多数派を占める宗教に関する特徴と、その宗教が信仰されている地域、その宗教を信仰する人が世界人口に占める割合などが問われている。(2)の宗教別人口のグラフ問題は中程度のレベルの知識が必要だが、ほかの問題は基礎の知識だけで対応可能である。宗教は暗記のみの範囲となるため勉強すれば確実に点が取れる。対策を怠らないようにしよう。

問4 気候
レベル:★★★☆☆
世界の気候についての問題。気候名を暗記するだけでは不十分で、それぞれの気候の分布する地域、各気候の降水量・気温の特徴、人々の生活様式などの知識も必要である。(2)の問題は上記の全ての知識が必要とされる問題である。特に各気候ごとに雨温図を選ぶ問題はそれぞれの気候の知識を図形の中で理解する必要があり難しい。むやみに暗記するのではなく、グラフの形状が何を意味するのかを理解しながら勉強すると良いだろう。

問5 時事問題
レベル:なし
時事問題である。ニュースの内容・地元地域に関する問題・学校行事に関する地理問題が出題されている。ニュースとしては、世界の大統領選挙・日本の皇位継承に関する問題が出題されている。どちらも有名なニュースなので、試験前に一度確認しておけば大丈夫だろう。地元地域に関する問題では横浜市西区の花が出題されている。学校行事に関する問題では自然教室で行く都道府県の位置が問われている。このような問題は地理の能力を測る問題とはお世辞にも言えず悪問である。ただ、このような問題が今後出題されない訳ではないので、過去問を確認する中で学校行事の行き先や交流会の相手国(地域)など最低限の対策をしておく必要がある。