こんにちは、藤野雄太です。
学校がGIGAスクール構想でデジタル化するまであと1年。
1人1台のP Cが支給され、
勉強のICT化(デジタル化)が本格化します。
では、どのようにデジタル教材を使いこなせば良いのか?
今日は、次世代教育の最新事例をご紹介します!
以下、本日読売新聞からの引用です。
↓
政府は今年度中に、
小中学校への学習用端末を「1人1台」配置する計画だ。
今後も、学校でのコロナ感染や
自然災害の発生などによる休校が想定される。
どのようにICTを活用すればいいのか。
オンライン学習は、
同時双方向型のほか、
資料や動画を自分のペースで見るオンデマンド型、
個別の習熟度に応じた問題が出されるAIドリルなどがある。
教育現場のICT活用に詳しい
情報通信総合研究所の平井聡一郎特別研究員は、
①
知識の習得はオンデマンド型
②
計算や英語の発音など技能を養うのはAIドリル
③
対話をしながら問題解決の方法を学ぶ探究は同時双方向型
などと学習内容による使い分けを勧める。
動画や双方向型で、
一方通行の解説を1コマ行うと子供は疲れ、
集中力がもたない。
平井さんは、
「解説は長くて10 分まで。
双方向型は、
授業の冒頭で単元の課題を伝えて動機付けをする時も有効だ。
どちらの授業も子供の学習状況を確認し、
個別に評価や指導をすることが欠かせない」
と話す。
課題もある。
文科省の調査では、
コロナの影響で公立学校を休校とした全国の1794教育委員会のうち、
家庭での学習で
「同時双方向型のオンライン指導」を実施した
中学は10 %、
高校が47%。
「デジタルの教科書や教材を活用」は
中学36%、
高校51%にとどまった。
平井さんは
「今回の休校で、
多くの学校は学び方や学ぶ場所の多様性に気づいたが、
ICTヘ苦手意識がある教員は多い。
学習の振り返りをウェブ提出させるなど
簡単なところから始めてほしい」
と話している。
↑
以上、引用ここまで。
いまは、様々なICT教材が存在しますが、
平井氏が提唱する3つの分け方、
はとても勉強になりました。
従来の学習は、教師による授業が3つ全てを担っていました。
しかし、今後は、
①と②は子どもがICTで自ら主体的に学び、
(教わるのではなく自分で学ぶ)
残りの③を授業ですることが、
次世代教育のトレンドになりそうですね。
新しい勉強様式では、
自分で学ぶ自学自習力が極めて重要になります。
ぜひ、参考にしてみてください。
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