こんにちは、藤野雄太です。
新型コロナウイルス流行による学習の遅れを配慮して、
大学入学共通テストでは2つの日程が用意されました。
しかし、なんと・・・
第2日程を志願した現役生は、
789人、0.2%となりました。
以下、本日読売新聞からの引用です。
↓
第2日程を選んだ現役生は
わずか0.2%にとどまり、
受験生や関係者からは「デメリットが多い」
との声が聞かれた。
同協会(全国高校長協会)の荻原聡会長(都立西高校長)は
「夏休みの短縮や土曜日も授業を行うなど、
各高校が努力して、
例年通りに近い状態まで学習の進度を取り戻してきている。
その結果、受験生が現実的な選択をしたのだろう」
と受け止めていた。
共通テストは来年、初めて行われる。
第2日程なら出願傾向を
見極められるとの利点も指摘されたが、
大阪府の私立高校の担当教諭(57)は
「第2日程を受けると私大の一般入試や
国公立大2次試験の対策をする時間がなくなるので、
生徒に勧めなかった」と語る。
駿台教育研究所の石原賢一・進学情報事業部長も
「模試データからは、
現役生の学習の遅れは現在、
ほぼ解消されたと見られる」と指摘。
河合塾の富沢弘和・教育情報部長は
「第2日程にはデメリットが多いため、
大半の高校で第1日程を選ぶよう
生徒に指導した結果だろう」と話していた。
↑
以上、引用ここまでです。
第2日程の志願者がたった0.2%になったのは、
現役生の学習の遅れが解消されているからだと指摘されています。
これは高校と現役生がともに頑張った成果だと思います。
ただ、藤野が現場感覚で感じていることは少し異なります。
確かに休校による学習の遅れは
解消されているかもしれません。
しかし、全体的に見ると、
そうではない生徒も一定数いるということです。
そもそも、そのような生徒は、
模試を受験しませんからデータには反映されません。
学校や塾で質が高い教育を受け、
コロナ禍でも例年通りの学習をしている子どもと、
そうではなく落ちこぼれている生徒。
完全に学力の二極化が起きています。
SDGs目標4の「質の高い教育をみんなに」を実現するためにも、
学力の二極化を解決していかなければなりませんね。
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