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すごい学習メソッド

2020年10月16日

【速報・大学入学共通テスト】 第2日程志願者、わずか0.2%!

こんにちは、藤野雄太です。

新型コロナウイルス流行による学習の遅れを配慮して、

大学入学共通テストでは2つの日程が用意されました。

しかし、なんと・・・

第2日程を志願した現役生は、

789人、0.%となりました。

以下、本日読売新聞からの引用です。

第2日程を選んだ現役生は

わずか0.2%にとどまり、

受験生や関係者からは「デメリットが多い」

との声が聞かれた。

 

同協会(全国高校長協会)の荻原聡会長(都立西高校長)

「夏休みの短縮や土曜日も授業を行うなど、

各高校が努力して、

例年通りに近い状態まで学習の進度を取り戻してきている。

その結果、受験生が現実的な選択をしたのだろう」

と受け止めていた。

 

共通テストは来年、初めて行われる。

第2日程なら出願傾向を

見極められるとの利点も指摘されたが、

大阪府の私立高校の担当教諭(57)

「第2日程を受けると私大の一般入試や

国公立大2次試験の対策をする時間がなくなるので、

生徒に勧めなかった」と語る。

 

駿台教育研究所の石原賢一・進学情報事業部長も

「模試データからは、

現役生の学習の遅れは現在、

ほぼ解消されたと見られる」と指摘。

河合塾の富沢弘和・教育情報部長は

「第2日程にはデメリットが多いため、

大半の高校で第1日程を選ぶよう

生徒に指導した結果だろう」と話していた。

 

以上、引用ここまでです。

第2日程の志願者がたった0.%になったのは、

現役生の学習の遅れが解消されているからだと指摘されています。

これは高校と現役生がともに頑張った成果だと思います。

 

ただ、藤野が現場感覚で感じていることは少し異なります。

確かに休校による学習の遅れは

解消されているかもしれません。

しかし、全体的に見ると、

そうではない生徒も一定数いるということです。

そもそも、そのような生徒は、

模試を受験しませんからデータには反映されません。

 

学校や塾で質が高い教育を受け、

コロナ禍でも例年通りの学習をしている子どもと、

そうではなく落ちこぼれている生徒。

完全に学力の二極化が起きています。

SDGs目標4の「質の高い教育をみんなに」を実現するためにも、

学力の二極化を解決していかなければなりませんね。

 

 

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