こんにちは、藤野雄太です。

どんな子どもにも必ず素晴らしい才能があります。
今日は、その才能の見つけ方のヒントとして、ハーバード大学のハワード・ガードナー教授が提唱した「MI理論」（多重知能理論）をご紹介します。

この理論は、知能が一つではなく、いろいろな種類があるという考え方です。
子どもたちはそれぞれ違った才能や能力を持っていて、一人ひとりがユニークな強みを持っているというものです。

学校でよく評価されるのは、言語の能力（読む・書く力）や論理・数学の能力（計算や論理的な思考力）ですが、実はそれ以外にも多くの知能があるとガードナー教授は伝えています。

例えば、次のような知能です。

• 身体運動的知能: 体を使った活動が得意。ダンスやスポーツで力を発揮する子。
• 音楽的知能: 音楽に敏感で、演奏や作曲などに才能を持つ子。
• 空間的知能: 絵を描くことや、地図や図形を使って物事を理解するのが得意な子。
• 対人的知能: 人と上手に関わり、コミュニケーション力が高い子。
• 内省的知能: 自分の感情や考えをよく理解し、深く掘り下げる力を持つ子。
• 博物学的知能: 自然や生き物に興味を持ち、それらをよく理解する子。

この理論の素晴らしいところは、どの子にも必ず何かしらの分野で得意なことがある、という点です。

たとえ学校の勉強がうまくいかなくても、それがその子の本当の才能を示しているわけではありません。
どの子にも輝ける場面や得意なことが必ずあります。

日常の中で、お子さんがどんなことに興味を示し、どんな活動を楽しんでいるかを観察してみてください。

お子様には必ず素晴らしい才能があります。

そして、それを伸ばしていくのが、お父さん、お母さんの役割です。

一緒にお子様の素晴らしい才能を見いだしていきましょう！

動画解説はこちら！
https://youtube.com/shorts/xPXhZTz7DLA?feature=share