こんにちは、藤野雄太です。
本日の授業動画はこちら!
2011年3月11日の東日本大震災から、もうすぐ10年になろうとしています。
福島県の福島第一原子力発電所では、放射性物質が外にもれ大きな被害となりました。
なぜ、発電所から放射性物質が外にもれたのでしょうか?
発電所は地震発生後、すぐに運転をストップしました。
しかし、津波によりすべての電源を失ったため原子炉を冷やすことができなくなってしまいました。
その結果、燃料が溶けだし放射性物質が外にもれだしたのです。
原子力発電は熱エネルギーを利用し、蒸気でタービンを回します。
蒸気でタービンを回すのは、原子力発電も火力発電も同じです。
火力発電はボイラーで石炭、石油などの化石燃料を燃やして発電をしますが、
原子力発電は原子炉でウランなどの核燃料を核分裂させることにより発電をします。
次に原子力発電のメリットを見てみましょう。
原子力発電は火力発電のように二酸化炭素を出しません。
地球温暖化にはプラスです。
量の燃料で大きなエネルギーを生み出すため効率的に大量の電力をつくることができます。
発電にかかるコストも低いです。
ちなみに発電にかかるコストは1kWhあたり、
原子力発電は約10円、
石炭を使った火力発電は約12円、
石油を使った火力発電は約30円以上です。
デメリットは、東日本大震災の時のように放射性物質の放出と被曝のリスクがあることです。
原子力発電は発電の際に大量の水を使うため、海の近くにあります。
したがって、津波の被害を受けやすいのです。
今日は日本の重要な電源である原発について探究します!
★覚えよう!
○原発
原子力発電所、原子力発電の略語。
○原子力発電
原子力を利用した発電のこと。
○原子力
原子核反応により放出されるエネルギー。核エネルギーともいう。
○原子核反応
原子核がいろいろな粒子とぶつかったときにおきる反応。大きなエネルギーを生み出す。
○原子核
原子の中心にあり、陽子と中性子からできている。
○原子
物質をつくる粒子で、それ以上分解できないもの。
_______________________________
【無料相談・体験授業のご案内】
お子様の勉強のやる気、成績、進路などでお悩みではありませんか?
まずは、お気軽に無料相談にお申込みください。
個別指導塾スイング、MM学童は知的好奇心を高める授業で、
お子様の勉強のやる気を引き出し、思考力・判断力・表現力を育てます。
(対象:小1から高3)
<体験・入会までの流れ>
下のフォームから問合→無料相談面談→体験授業
個別指導塾スイング・MM学童への
体験・お問合せはこちら!
↓
最近の投稿