こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
生と死の境目はどこにあるのでしょうか?
実は、生と死の間には明確な境界線はなくとても曖昧です。
生から死へ移るには長いプロセスが存在するのです。
そのため、六法全書にある「墓地、埋葬等に関する法律」では、
「24時間以内の埋葬・火葬の禁止」が禁止されています。なぜ、禁止しているのでしょうか?
【探究テーマ1:生と死の境目は?】
日本では死の判定は医師が行っています。「死の三兆候」です。
瞳孔反応の消失とは、脳が働いていないことの確かめです。
しかし、「死の三兆候」はこの後に生き返ることはないだろうという医師の判断であり、
絶対的なものではありません。
実際に、「死」から生き返るという事件が2013年にイランで起こりました。
麻薬の密輸で逮捕された37歳の男アリレザはイランの法律で死刑判決を受けます。
死刑(絞首刑)が執行され、首吊り縄に12分間吊るされた後、
医師により「死の三兆候」が確認され死亡と判断されました。
しかし、その翌日・・・
職員が遺体安置所に行ったところ、被せていたビニールに水滴がついているのを発見します。
アリレザは生きていたのです。
【探究テーマ2:なぜ、アリレザは生き返ったのだろうか?】
答えは、医師は死の三兆候から「死」と判断したけれども、
臓器や細胞レベルでは生きていたからです。
これが最初に「生と死の境目は曖昧」と言った理由です。
では、人間はどの時点で本当に死んだと言えるのでしょうか?
2019年に衝撃的な研究結果が発表されました。
この続きは、明日の授業で探究します!
*参考文献 「死とは何か?」ニュートンプレス、NHK「ヒューマニエンス」、「死とは何か イエール大学で23年連続の人気講義」(文響社)
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