こんにちは、藤野雄太です。
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生と死の境目の経験として知られているのが「臨死体験」です。
臨死体験とは文字通り、死に臨む(向かう)ときの体験です。
一度死にかけた人が、心肺蘇生術などで奇跡的に助かり、死ぬ間際に経験したこと(臨死体験)を報告することがあります。
2001年、権威ある医学誌『ランセット』に臨死体験の論文が発表されました。
心肺停止後に生き返った344名のうち、18%にあたる62名が臨死体験を報告したのです。
ある女性は手術中に身体から離脱して自分の手術の様子を上から眺め、
光が射すトンネルを通りぬけ死んだ家族と再開したといいます。
心臓が止まると血流が止まります
4〜5分以内に心肺が動けば神経細胞は大丈夫なのですが、そうでない場合は異常な興奮が起こり色々なものを見るのかもしれません。
光を見る臨死体験は神経細胞がもたらしています。
【臨死体験の要素・ベスト5】(62名の頻度)
1位:幸福感 35名(56%)
2位:死んでいるという感覚 31名(50%)
3位:死者との出会い 20名(32%)
4位:トンネルの通過 19名(31%)
5位:天界の風景の観察 18名(29%)
臨死体験は死ぬ間際の体験にもかかわらず「苦しい」などの項目が1つもありません。
逆に幸福感が1位です。
【探究テーマ1:なぜ、臨死体験では「苦しみ」ではなく「幸福」を感じるのでしょうか?】
臨死体験は心肺が止まっているわけですから神経細胞が異常な状態になっています。
神経細胞からいろいろな物質が出てきます。
その中でも有名なものは脳内麻薬と呼ばれているエンドルフィンです。
エンドルフィンが異常興奮でバンバン出ているので幸福感を感じても全く不思議ではないと考えられています。
*参考文献 「死とは何か?」ニュートンプレス、NHK「ヒューマニエンス」、「死とは何か イエール大学で23年連続の人気講義」(文響社)
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