こんにちは、藤野雄太です。
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先週11月26日に、世界保健機関(WHO)から衝撃的なニュースが発表されました。
南アフリカで発見された強力な新型コロナウイルスの変異株を、
最も警戒レベルが高い「懸念される変異株」(VOC)に指定し「オミクロン型」と名付けると公表したのです。
それではさっそく、新聞記事を読んでいきましょう。
【2021/11/28読売新聞】
南アフリカで新たに検出された新型コロナウイルスの変異株について、世界保健機関(WHO)は26日、警戒度が高い「懸念される変異株(VOC)」に指定し、ギリシャ文字にちなみ「オミクロン株」と名付けたと発表した。
発表によると、オミクロン株には数多くの変異があり、インド由来の「デルタ株」などこれまでの変異株に比べ、再感染のリスクが高い可能性があるという。
★オミクロン株
オミクロンは24文字あるギリシャ文字で15番目のo。
WHOは今年5月から、新型コロナウイルス変異株にギリシャ文字の読み方を当てており、他にカッパ、イプシロン、シータなどの呼称がある。
【探究トレーニング】
なぜ、新型コロナウイルスの変異株をギリシャ語のアルファベットで呼ぶのでしょうか?
当初、変異株は最初に見つかった国や地域の名前を使った呼び方がされていました。
例えばインドで見つかったデルタ株は、最初は「インド株」と呼ばれていました。
しかし、このような呼び方はその国や地域への差別につながる恐れがあります。
また、新たな変異株を発見しても自分の地域名がつくことを嫌い発表しないことも考えられます。
したがって、WHOは変異株を発見した国や地域が汚名を着せられないように、
アルファベットの呼び方をつけました。
ちなみにギリシャ文字は、数学や物理などで記号として使われてきました。
円周率のπなどです。
理由は数学や物理などの学問は古代ギリシャの哲学者により体系化されてきたからです。
【語句の意味】
★株(かぶ):木を切り倒したあとや、稲を刈り取ったとに残る根元の部分。
全く別の新しいウイルスが誕生した場合は「変異種」呼称する。
★警戒(けいかい):悪いことにそなえて、注意したり用心すること。
★呼称(こしょう):名をつけて呼ぶこと。その呼び名。
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