こんにちは、藤野雄太です。
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新型コロナウイルスのワクチン接種の対象を5〜11歳にも広げる議論が始まっています。
現在、「予防接種法」という法律で決められている「努力義務」は16歳以上に適用されています。
「予防接種法」とは、伝染の恐れがある病気の流行を予防するための法律です。
予防接種などの対策を行い国民の健康を守ることが目的です。
「努力義務」とは、接種を受けるように努めなければならないという予防接種法の決まりのことで義務ではありません。
国民に接種に協力してもらいたいというねらいから、このような決まりがあります。
したがって強制力はなく、あくまでも国民が自分自身で判断して決めることができます。
それではさっそく、本日の新聞記事を読んで見ましょう!
【2021/12/6 読売新聞】
新型コロナウイルスワクチンを公費負担で接種する臨時接種について、対象を5~11歳に広げる議論が厚生労働省で始まっている。子どもは感染リスク以外に、接種の意思確認、心の成長への影響などに配慮が必要で、専門家の意見が分かれている。
5~11歳のワクチンは、米ファイザーが承認申請中だ。
臨床試験では、
①大人の3分の1の有効成分量で大人と同等の中和抗体ができる
②発症予防効果が90・7%
③副反応は大人と大差がない
――などの良好な結果が出ている。厚労省は、接種開始は早ければ来年2月とし、自治体に準備するよう連絡している。
対象年齢の拡大については、大筋で異論がない。大きな論点は、現在の臨時接種で妊婦以外に課された接種の「努力義務」を5~11歳に適用するかどうかだ。
国立成育医療研究センター(東京)が9月に実施した調査でも、意見は分かれた。回答した小学生872人のうち、「子どもの接種が認められたら、すぐに受けたい」と答えた小学生は約半数で、「コロナがはやく終わってほしい」(小1女)、「ほかの人にうつしたくない」(小3男)などの理由が挙がった。一方、「熱が出るのがこわい」(小3女)、「すぐになおるから」(同)などとして、約4割が「受けたくない」と答えた。
【探究トレーニング】
あなたは5〜11歳にも「努力義務」を適用するべきだと思いますか。
その理由も答えてください。
【語句の意味】
★予防(よぼう): 悪いことが起こらないように前もってふせぐこと
★接種(せっしゅ): 病気にならないように、人や動物の体に病原菌や毒素をうえつけること
★適用(てきよう):規則などを当てはめて使うこと
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