こんにちは、藤野雄太です。
インターネット上の仮想空間であるメタバースで、コンサートやゲームなど様々なブームが誕生しています。
任天堂が昨年発売した「あつ森」、フォートナイトのコンサートが爆発的にヒットしたのが良い例です。
今日の探究授業では昨日に続き、今の世界を変えつつあるメタバースについて探究します。
それではさっそく、本日の新聞記事を読んでみましょう!
【2021/12/13 日経新聞】
インターネット上の仮想的な3次元空間のことで、「超越」を意味する「メタ」と、「ユニバース」(宇宙)を組み合わせた言葉です。多くの場合、利用者はヘッドマウントディスプレーを付けて空間に入り込み、中では分身キャラクターである「アバター」が動き回ります。仮想の街を移動し、実際に買い物もできます。大勢の観客アバターとコンサートも楽しめます。
オンラインゲームの「フォートナイト」が昨年開いたコンサートの観客は1000万人を超え、国内でもスタートアップのHIKKY(ヒッキー、東京・渋谷)が100万人規模のイベントを開きました。成長分野として関心が高まっています。
関連技術の進展で、仮想空間の魅力が高まったことが大きな理由です。CG(コンピューターグラフィックス)や仮想現実(VR)技術で、リアルな世界を再現できるようになりました。代表例は東京・渋谷の街歩きができる「バーチャル渋谷」でしょう。多くの人のアバターが同時参加できるのも、通信・CG技術が進歩したからです。
新型コロナウイルス感染症の影響もあります。今まで通り出歩くことや、対面での仕事が難しくなり、リモートワークが定着しました。
今も、ネットを使った個人の行動追跡がどこまで許容されるかということは、個人情報保護との関連で問題になっています。メタバースでは行動がより把握しやすいため、プライバシー保護の仕組みが重要性を増します。
メタバースの将来像を示したのが2018年のSF映画「レディ・プレイヤー1」(スティーブン・スピルバーグ監督)。環境汚染などで荒廃した将来の現実世界と、人々が第二の生活を送る「オアシス」というVR世界を対照的に描いた。
【探究トレーニング】
任天堂はメタバースで「あつ森」、フォートナイトは「コンサート」を企画して大ヒットしました。
あなた自身の企画を考えてみよう。
【語句の意味】
★仮想(かそう):実際にはないものごとを、もし仮にそうなったらと想像すること
★個人情報(こじんじょうほう):特定の個人を識別できる情報のこと。名前、住所、写真など。
★プライバシー:個人や家庭内の私事・私生活。個人の秘密。(小学館「大辞泉」)
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