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2021年12月17日

【MM学童 探究授業】:「ゴミが出ない経済」って何?〜日経新聞・サーキュラーエコノミー〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の授業動画はこちら!

https://youtu.be/cHvBerqVm8k

2050年には地球が持続不可能になり、2100年には地球に人類が存在しなくなる。

地球が「ディストピア(暗黒世界)」になってしまうシナリオが現実味を帯びてきています。

もちろん、そのような現実は絶対に回避しなければなりません。

そこで今、注目を集めているのがサーキュラーエコノミー(循環型経済)です。

従来の「大量生産→大量消費→大量廃棄」というリニア(直線)から、使い終わった製品を捨てずに原材料として再利用するサーキュラー(循環)へのシフトです。

それでは、本日の新聞記事を読んでみましょう。

 

【2021/12/4 日経新聞】

使用後の製品を原材料や部品に戻し、新しい製品をつくる「サーキュラーエコノミー」って知っている? 廃棄物が富に変わる世界が実現されるかも。

 

サーキュラーは「循環する」という意味で、自然にも環境にも負荷を掛けずに、今ある資源を無駄なく使い続ける経済モデルのことなの。どうしても使い切れなくなったものだけを、環境に悪影響を与えない形で自然に戻す。これまで廃棄されていた製品や原材料を新たな資源ととらえ、使い続けるよう努力するのよ。

 

これまでのように資源を採掘し、製造する、使っては捨てるというやり方では地球は持たないし、すでに危機的な局面にきていることも理解しないとね。

 

【事例研究】

ナイキは素材の9割にゴミを再利用したシューズ「スペースヒッピー」を開発しました。

お店で回収されたTシャツ、工場の床に落ちている糸くず、ペットボトルを再生したポリエステルなどを使っています。

https://www.nike.com/jp/space-hippie

 

【探究トレーニング】

ナイキはシューズでサーキュラーエコノミーを実現しました。

シューズ以外にどんな製品で使い捨てずに循環させることが可能かを考えてみよう。

 

【語句の意味】

★経済(けいざい):生活に必要なものを作り(生産)、運び(流通)、使ってなくす(消費)活動

 

★循環(じゅんかん):ひとまわりして元に戻ることをくり返すこと

 

★廃棄物(はいきぶつ):必要がないものとして捨てるもの

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