こんにちは、藤野です。
本日の探究授業動画はこちら!
アマゾンに生息するハキリアリは、
マグネシウムという鉱物から鎧(よろい)を作りだして身につけています。
さらに驚くことに、農業もしています。
いったい何の作物を育てているのでしょうか?
それでは、本日の新聞記事を読んでいきましょう!
【1/23 日経新聞】
小さな昆虫が全て無防備で、弱い存在だと思うのは間違えのようだ。
米ウィスコンシン大学マディソン校などの科学者は、鉱物でできたよろいを身にまとうアリを発見した。
科学者らは、その成分がマグネシウムを含む物質だと突き止めた。
体の硬さは、よろいがない場合の2倍以上だ。
硬いよろいは別の凶暴なアリと出会ったときに、大きなアゴから身を守る。
戦いに勝つだけでなく、感染症の予防にも役立つ。
よろいがない未熟なアリは病原菌にさらすと6日後に全滅した。
よろいがあるアリの半分は生き残った。
【ハキリアリの農業&感染症対策】
ハキリアリは農業をしています。
育てているのはキノコです。
森から切り出してきた葉を巣に持ち帰り菌糸を植え付けて育てています。
さらに、感染症対策も秀逸です。
外から巣に戻る時は必ずグルーミングと呼ばれる手足の掃除を行います。
また、体の表面に抗生物質を分泌するバクテリアを住ませ病原菌やウイルスから身を守っています。
【探究テーマ】
アリは1億5千万年も地球で持続的な発展を続けています。人間はたった20万年です。
私たち人間は持続可能な社会を実現するために、アリからどのようなことを学ぶことができるか考えてみよう。
【語句の意味】
★鉱物(こうぶつ):地面の下に自然にできるいろいろな成分のかたまり。
★菌糸(きんし):キノコなど菌類の体をつくる細い糸のようなもの
★鎧(よろい):戦いで弓矢などから体を守るために着る武具
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