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2022年1月26日

【MM学童 探究授業】:ウクライナ危機PART1 民主主義・社会主義・資本主義って何? 〜日経新聞・国際〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら!

民主主義社会主義資本主義の違い」

https://youtu.be/3VVUpn7D1pk

 

ウクライナをめぐりロシアとアメリカの間で緊張が高まっています。

ロシアがウクライナに侵攻する可能性が出てきたため、アメリカやヨーロッパ諸国は軍隊を派兵する準備を始めたためです。

いったい、ウクライナで何が起きているのでしょうか?

それでは、本日の新聞記事を読んでいきましょう!

 

1/26 日経新聞】

ロシアによるウクライナ再侵攻を警戒し、米欧はウクライナ周辺の東欧地域に派兵する準備に入った。政治体制が異なる核保有国同士が直接対峙するのは冷戦期以来の事態だ。米ロが直接衝突する可能性は低いとみられるが、偶発的な事象をきっかけに緊張が高まりかねない。米欧が資源大国であるロシアへの制裁に踏み切れば、影響は世界経済に及ぶ。

 

米国防総省は24日、ウクライナ周辺の東欧地域に最大8500人規模の米軍を派遣する準備に入ったと明らかにした。北大西洋条約機構(NATO)が即応部隊の派遣を決めればこれに加わる。

 

ウクライナ

東欧に位置し、ウクライナ語を公用語とする国。首都はキエフ。面積は603700平方キロメートルで、約4100万人の人口を擁する。1991年にソ連崩壊に伴い独立したが、西部を除けばロシア語も広く普及している。

91年の独立以降、大統領選では親ロ派と親欧米派が対立してきた。

東部の一部は親ロシア派が支配し続けている。

19年にゼレンスキー政権が誕生。ロシアは親欧米路線をとる同政権を親ロシアに戻そうとしており、プーチン大統領はウクライナ人とロシア人が「ひとつの民族だ」と述べた。ゼレンスキー大統領は北大西洋条約機構(NATO)加盟への意欲を公言し、対立は根深い。

 

【ワンポイント解説・NATO(北大西洋条約機構)

1949年に12カ国で始まったアメリカとヨーロッパの国々の軍事同盟。

第二次世界大戦は日本、ドイツ、イタリアなどのファシズム国家とアメリカ、ソ連、イギリスなどの民主主義・社会主義国が戦った戦争です。

戦争は自由主義、社会主義国側が勝ちましたが、戦争後は勝利したアメリカ(民主主義)とソ連(社会主義)で対立が続き、今に至っています。

 

【語句の意味】

ファシズム:独裁で国を治める政治の仕組み。主権は国民ではなく支配者にあり個人の自由はない。

 

民主主義:国民が政治に参加できる政治の仕組み。主権は国民。個人が尊重される。

 

社会主義:資本主義に対する政治の仕組み。資本は個人ではなく国がもち皆で分けるが意欲は下がる。

 

資本主義:政治体制ではなく経済の仕組みを表す言葉。個人が自由に資本を持てるが格差が広がる。

 

資本(しほん)

お金儲けの元になるお金、土地、建物などの頭金のこと。

お金儲けの卵

資本をもつ資本家労働者を雇い自由に競争をして利益を生み出し、自らを増殖させる。

 

【探究テーマ】

民主主義は個人の自由が認められていますが格差が生まれます。社会主義は皆が平等ですが意欲が下がります。第三の仕組みを考えてみよう。

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