こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
昨日、君たちは世界のルールが変わる「ゲームチェンジ」の時代に生きているというお話をしました。
いくら一生懸命に勉強をしても、ゲームのルールが変わってしまったら、残念ながら君は力を発揮することはできません。
「2030年の世界はどうなるの?」PART3は「見えないお金の登場」をテーマに探究します。
それでは、新聞記事を読んでいきましょう!
【1/31 日経新聞】
お金は「見えないモノ」へ姿を変える。
電子マネーや暗号資産(仮想通貨)が普及し、中央銀行発行のデジタル通貨(CBDC)も登場する。
お金のカタチや信用の源泉は時代ごとに変わってきた。
世界最古の硬貨は紀元前670年ごろ、現在のトルコで鋳造された「エレクトロン貨」とされる。
古くは貝殻や刀などの物を交換し、やがて硬貨や紙幣へ姿を変えたが、「価値をはかるモノサシ」としての役割は常に同じだった。
ブロックチェーン(分散型台帳)という新しい技術の登場で物理的な存在だったお金はデジタルな存在に変わる。
お金の動く速度や範囲、役割が一変し、人々は低コストで瞬時に送金でき、国・政府も課税や分配などの政策を迅速に打ち出せるようになる。
銀行口座を持たない低所得国の人々に金融サービスが行き渡る期待もある。
30年にやってくるデジタルマネーの時代、お金の役割は劇的に変わる。
【ワンポイント解説】仮想通貨(かそうつうか)
正式には暗号通貨といい、インターネット上でやりとりするデジタルのお金。
本物のお金との違いはモノ(硬貨、お札など)があるかどうか。
スイカなどの電子マネーとは異なる。
スイカは電車、コンビニなどの支払いには使えるが、本物のお金のように他の人に与えることはできない。
仮想通貨は他社とお金のやりとりができる。
また、仮想通貨はこのお金は本を買うことしかできないなどの情報をもつことができる。
ただし、ハッキングされて盗まれる危険はあるので注意が必要。
【お金の歴史】
①物々交換の時代(紀元前3000〜1000年ごろ)
↓
②世界最古のお金の誕生(紀元前670年ごろ)
トルコのエレクトロン貨
↓
③見えないお金の誕生(1990年ごろ〜)
電子マネー、仮想通貨、デジタル通貨
(参考文献:2022年1/31日経新聞)
【語句の意味】
★仮想(かそう):もしそうだったらと、本当ではないことを想像すること
★資産(しさん):お金、土地、物などねうちのあるもの
★金融(きんゆう):
お金をもっている人が、お金が足りない人に対してお金を融通する(必要なものやお金を貸すなどして間に合わせること)こと。
【探究テーマ】
「見えないお金」の良い点と悪い点をそれぞれ考えてみよう
_______________________________
【無料相談・体験授業のご案内】
(オンライン対応、全国で受講できます!)
お子様の勉強の意欲、成績、進路などでお悩みではありませんか?
まずは、お気軽に無料相談にお申込みください。
スイングアカデミー、MM学童は知的好奇心を高める授業で、
お子様の勉強の意欲を引き出し、思考力・判断力・表現力を育てます。
(対象:小1から高3)
<体験・入会までの流れ>
下のフォームから問合→無料相談面談→体験授業
スイングアカデミー・MM学童への
体験・お問合せはこちら!
↓
最近の投稿