こんにちは、藤野雄太です。
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2030年の存在が変わります。
今までは宇宙というと国家事業でした。
しかし、2030年は個人が自由に宇宙に行くことができる「宇宙大航海時代」となります。
それでは、新聞記事を読んでいきましょう!
【1/31 日経新聞】
宇宙はぐっと身近になりそうだ。
2021年に米アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏ら民間人が宇宙旅行に成功した。
30年には資源探索や研究開発、娯楽を求めて宇宙に旅立ち、「宇宙の大航海時代」が幕を開ける。
かつて宇宙は国家間の軍事・科学開発を競う場だった。
過去のロケット打ち上げ回数を調べると、米国と旧ソ連が有人飛行を競っていた1960年代が最も多かった。
だが冷戦終結で宇宙への予算配分は減少し、2000年代にはピーク時の半分に減っていた。
足元は急増している。
背景には、人工衛星の利用拡大のための無人ロケット発射など民間による宇宙利用が盛んになったことがある。
打ち上げ回数は21年に最盛期を上回る水準に達した。
米スペースXを率いるイーロン・マスク氏によると「打ち上げコストは1キログラムあたり10ドルまで下げられる」。
例えば、1キログラム換算での比較ならブロッコリーや肉の価格より安い。低コストでモノやヒトを宇宙に運べる時代はそう遠くない。
【語句の意味】
★大航海時代(だいこうかいじだい):
十五世紀から十八世紀にかけて、ヨーロッパ人が新航路を開拓、新大陸に到達し、活発な海外進出が諸国に起こって、西欧および進出を受けた世界各地の政治・経済・社会・文化に重大に影響をもたらした時代。
★民間(みんかん):公的な機関に属さないこと。
★探索(たんさく):さぐりもとめること。さがしたずねること。
(広辞苑)
【探究テーマ】
あなたは、宇宙大航海時代となる2030年以降に何のために、宇宙のどこへ行き、何をしたいですか?
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