こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
「未利用魚」という言葉を聞いたことがありますか?
獲れても売れない、もしくは料理に手間がかかるために捨てられてしまう魚のことです。
なぜ、せっかく獲った魚なのに売れないのでしょうか?
それでは、本日のニュースを読んでいきましょう!
【1/29 日経新聞】
サケやヒラメなど大衆魚の不漁が続く中、身近にありながら長く消費されていなかった「未利用魚」が注目されている。
鮮度が落ちやすかったり、下処理が難しかったりなど扱いづらい魚だったが、一手間かければおいしく食べられる。
近隣諸国との競争で大衆魚の漁獲量が減少し、原油高など漁獲コストも高まる中で見直されている。
フランス料理店シンシアブルー(東京・渋谷)は一部料理で、未利用魚を扱う。
神奈川の漁港から直送されるウツボなどだ。
ウツボは骨の入り方が独特で扱いづらく、水揚げ後に廃棄されることが多い。
下ろす際に骨を外すなど独特の下処理に手間がかかるが、「そこは料理人の腕の見せどころ」(吉原誠人シェフ)。物珍しさなどから来店する客が多い。
「知らない魚に出合え、子どもたちも毎月楽しみにしている」。
埼玉県に住む30代の男性会社員がこう話すのは、ベンナーズ(福岡市、井口剛志社長)が手掛ける未利用魚の通販サービス「フィシュル」だ。ヒレに毒があり、臭みが出やすいアイゴや、色味が消費者に好まれないイラなどを調理し冷凍パックで送る。
国連食糧農業機関(FAO)が公表した20年の世界漁業・養殖業白書では、世界のほとんどの地域で漁獲の30~35%は損失や廃棄になるとされる。
鮮度が落ちやすい未利用魚を素早く届けようと工夫する動きもある。羽田市場(東京・大田)では新型コロナウイルス禍で乗客が減少した高速バスや特急電車や新幹線を使い、産地から東京都内に運ぶ。
【語句の意味】
★未利用魚(みりようさかな):
鮮度が落ちやすかったあり、処理が難しいために捨てられてしまう魚
★鮮度(せんど): 食べ物の新しさの度合い
★下処理(したしょり):料理をする前の段階の準備
【探究テーマ】
地球の限られた資源を無駄使いしないためにも、未利用魚を減らすことは大切です。
どうすれば減らすことができるか考えてみよう。
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