こんにちは、藤野雄太です。
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日本人が大好きなウナギが食卓から姿を消す可能性があります。
乱獲などによりシラスウナギの漁獲量が激減しているためです。
2023年の漁獲量は1963年と比べると40分の1に減ってしまいました。
ウナギは本当に食卓から姿を消してしまうのでしょうか?
【2024/1/25 読売新聞】
自然界でウナギが生まれるのは日本から南へ約2500キロ・メートル離れた太平洋・マリアナ海溝付近だ。産卵期を迎えた成魚は、夏にこの海域で卵を産む。孵化した赤ちゃんは、海流に乗って移動しながら成長し、冬頃に細長い形のシラスウナギ(0・2グラム)となって日本沿岸へたどり着くことが近年、わかってきた。
食卓に上るウナギの大半は養殖ものだが、完全養殖ではなく、捕獲したシラスウナギを育てたものだ。
近畿大の田中秀樹教授によると、完全養殖で難しいのがシラスウナギまで育て上げることだ。
田中教授は「質の良い受精卵を得る方法や手間がかからない餌の開発など課題は多いが、実用化に向けて研究を進めたい」と話す。
シラスウナギ漁は毎年12月、各地の河口などで始まる。
光に集まったところを網で捕獲し、半年から1年半かけて200~300グラムの成魚に育て、養殖ウナギとして市場に出荷する。
日本人が昨年平らげたウナギは5万8000トン(2億3000万匹)。
うち3分の1が国内で養殖されたニホンウナギだ。
だが乱獲や護岸工事などの影響で、1963年に232トンだった国内のシラスウナギ捕獲量は、2023年には5・6トンと40分の1に激減している。
打開策は、卵から育てた成魚に産卵させて世代をつなぐ完全養殖だ。国は2050年までにシラスウナギを全て天然から人工生産に切り替える目標を掲げる。
【語句と意味】
★養殖(ようしょく): 人(ひと)の力(ちから)で魚(さかな)・貝(かい)・海(かい)そうなどを育(そだ)てふやすこと。
★捕獲(ほかく): つかまえること。
★沿岸(えんがん): 海(うみ)・湖(みずうみ)・川(かわ)などにそった土地(とち)。
*学研小学国語辞典、例解新国語辞典
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