こんにちは、藤野雄太です。
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月7日、次世代大型ロケット「H3」初号機の打ち上げに失敗しました。
昨年22月のイプシロン6号機に続く失敗で、日本の国産ロケットは危機的状況に追い込まれてしまいました。
今日は、H3ロケットのニュースをテーマに探究します。
【2023/3/8 日経新聞】
大型ロケット「H3」初号機の打ち上げ失敗は、国の宇宙開発戦略や宇宙産業の育成に影を落とす。
今後H3で予定していた日本版全地球測位システム(GPS)を担う人工衛星や宇宙基地への輸送機などの計画は修正を求められる。
低コストと高い信頼性が求められる衛星打ち上げサービスの国際競争でも日本は厳しい位置に立たされる。
大型ロケットは国内宇宙産業の中核を担う。産業規模の大きい衛星データの利用を増やすには安価で使いやすいロケットが不可欠だ。調達がままならなくなれば、国内の宇宙産業の停滞につながる。
政府の宇宙開発にも影響がでる。H3は23、24年度に官需で年5機ほどの打ち上げを予定している。
国際的な月や火星への探査にも関わる。H3は火星の衛星探査である「MMX」以外に月で水資源の可能性が指摘される「極域」への探査機の打ち上げも予定する。
米国主導の有人月探査「アルテミス計画」に日本は加わっており、国際探査の貢献には打ち上げが大きく遅れるわけにはいかない。
【語句の意味】
★産業(さんぎょう):人々が生活していくのに必要な、いろいろな仕事。農業、工業、商業など。
★探査(たんさ):さぐって、ようすを調べること。
★点火(てんか):火をつけること。
(小学館例解学習国語辞典)
【探究テーマ】
日本の科学技術は世界最先端だと言われてきましたが、もはやその信頼は崩れ始めています。原因の1つに理系人材の不足があります。大学の理工系入学者はOECDの平均27%なのに対して日本は17%。
政府は海外より低い理工系入学者割合を深刻な課題として挙げています。
どうすれば理系人材を増やすことができるかを考えてみよう。
*参考:高校理科担当者から見た理工系志望者減少の原因
1. 理科数学が難しい 2. 実験観察が減少 3. 理科数学がわからない など
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