こんにちは、藤野雄太です。
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今から約6600万年前、地球で大事件が発生します。隕石の衝突です。
現在のメキシコに衝突した隕石は、直径10キロメートル以上の大きなものでした。
その衝撃により大量のちりが大気中にまき上がり、地上には太陽の光がほとんど届かなくなってしまいました。
その結果、地上では28度、海では11度も温度が下がってしまったと考えられています。
このことは恐竜に大きなダメージを与えます。
太陽の光が届かなくなると植物は枯れてしまい、植物を食べていた恐竜は絶滅します。
植物を食べていた恐竜が絶滅すると、その恐竜を食べていた肉食恐竜も滅びます。
体が大きい恐竜たちは少ない食料では生きていくことができなかったのです。
当時、地球上の動植物の75%以上の種が絶滅したと考えられています。
一方、この大ピンチの中でも生き残った生物が存在します。
少ない食料でも生きていくことができる生物たちです。
鳥類はくちばしで植物の種を割って食べるなどして生き残ったと考えられています。
また、ワニやヘビなどの変温動物、カエルなどの両生類も少ないエネルギーで生きていくことができるため生き残りました。
小さな体の哺乳類も少ない食料で生きることができたため絶滅を免れることができました。
私たち人間の祖先です。
隕石の衝突という地球上の大事件で生き残ったのは、体が大きくて強い恐竜ではなく、小さくて弱い存在の生き物たちでした。
この世界は強いものが生き残るのではありません。
どんな過酷な環境の変化があっても対応できるものが生き残るのです。
ぜひ、みんなの今後の人生の参考にしてみてください。
*参照:4/30 朝日小学生新聞
【語句の意味】
★変温動物(へんおんどうぶつ):まわりの温度変化で体温がかわる動物。鳥類・ほにゅう類をのぞくすべての動物。
★恒温動物(こうおんどうぶつ):まわりの温度に関係なく、体温をいつも一定にしている動物。ほにゅう類、鳥類など。
★両生類(りょうせいるい):せきつい動物の一つ。幼虫はえらで呼吸をして水中にすみ、成長すると肺ができて陸上にすむ。カエル・イモリなど。
(小学国語辞典 学研)
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