こんにちは、藤野雄太です。
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7月3日から新しい紙幣が発行されます。
新しいお札が出るのは2004年以来、20年ぶりです。
新1万円札は渋沢栄一、新5千円札は津田梅子、新千円札は北里柴三郎に変わります。
なぜ、キャッシュレスが広がっている今、新しいお札を出すのでしょうか?
【2024/3/30 日経新聞】
イチ子 今回の刷新で新しく使われる技術は2つあるの。まず今よりさらに模様を細かくした「高精細すき入れ(すかし)」。お札を光に透かすと、人物の絵が真ん中に浮かび上がるよね。これがすかしだよ。新紙幣では透かして見える人物の背景にも細かな線が描かれるんだ。カラーコピー機などで再現するのがより難しくなって、偽札造りが一層困難になる。
2つ目はお札に描かれた人物の顔の向きが見る方向によって変わる「3Dホログラム」。一度に何枚も持ち運ぶお札は薄くないと不便だよね。厚さに制約がある中で立体感があって、大きく動くホログラム(キーワード)を作るには高い技術が必要なの。まねするのは難しくて、銀行券で使われるのは世界で初めてなんだよ。
からすけ 誰もが使うからこそ細かな工夫があるんだね。デザインといえば、誰をお札に描くかはどうやって決めるの?
イチ子 肖像、いわゆるお札の「顔」に選ばれる人の基準は明確には決まっていないけれど、①偽造防止のためなるべく精巧な写真が手に入る②品格がある③国民に広く知られている――という3つの観点がある。
ホログラム
光の波長などを記録しており、傾ける角度により色や画像が変化する仕組み。紙幣やパスポートなど、高い信頼性が必要なものに付けられる。縦に長い「ストライプ型」のホログラムが新1万円札と新5千円札に、千円札には正方形に近い「パッチ型」が新たに入る。
【語句と意味】
★紙幣(しへい) : 貨幣(かへい)のなかで、紙(かみ)でできているもの。
★背景(はいけい): 絵や写真などで、中心となるものの、うしろのけしきやようす。
★精巧(せいこう): こまかいところまで、せいかくにできているようす。
*例解新国語辞典(一部改編)
【探究テーマ】
新しいお札に登場する新1万円札・渋沢栄一、新5千円札・津田梅子、新千円札・北里柴三郎から一人を選び、どんな人でどんなことをしたのか調べてみよう。
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