こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/2XM3OMcdTnU?feature=share
海は空、海中、海底、陸地など、いろいろなものとつながっています。
雨が降る元となる水の多くは海からやってきます。
そして、海の中では海に住んでいる様々な生き物とつながり生態系を支えています。
今日は「海は何とつながっているの?」をテーマに探究します。
【2023/4/17 毎日小学生新聞】
まず、海の上には何があるでしょうか?
空(大気)です。海は大気をつながっていて、お互いにいろいろな影響を与えています。雨の元となる水の多くは、海からやってきます。夏に来る台風も、南の海の上でできて、たくさんの雨を降らせます。
次に、海の中では何とつながっているのでしょう。海はその中にすんでいる、たくさんの生き物とつながっています。海面近く(表層)では、海に溶け込んでいる窒素やリン、二酸化炭素を使って、植物プランクトンが成長します。この植物プランクトンを動物プランクトンが食べ、海の生態系が支えられています。
海の下には、海底があります。海底のさらに下には、プレート(岩板)があります。プレートは、地球の表面を埋め尽くすジグゾーパズルのピースのように、十数枚あり、それぞれ1年に数センチメートルずつ動いています。地球の奥深くにあるマントルが、地球の内側の熱によってゆっくりと動き、その力でプレートは動いています。
プレートとプレートがぶつかり合う部分では地震が起きます。また、プレートの境目では、海水を多く含んだ海底がプレートと一緒に沈み込むことでマグマができ、海底に火山もできます。火山は陸上でも見ることができますが、海底のほうがより内側に近いため、噴出されるマグマや岩石は地球の中のものをより多く含んでいます。
【語句と意味】
★大気(たいき): ちきゅうをとりまいている、あつい空気(くうき)の層(そう)。
★生態系(せいたいけい): 自然界(しぜんかい)のなかで、生物(せいぶつ)どうしが、たがいに関係(かんけい)しあうようすと、それをとりまく全環境(ぜんかんきょう)とのかかわりあうすがた。
★プレート: 地球(ちきゅう)の表層(ひょうそう)を形(かたち)づくっている、厚(あつ)さ100キロメートルほどの岩盤(がんばん)。
*例解新国語辞典(一部改編)、他
【探究テーマ】
海がつながっているものを1つえらび、両者にどのような関係があるかを調べてみよう。
____________________
知的好奇心に火をつけ、自ら意欲的に学ぶ子を育てる個別指導塾
スイングアカデミー
【無料相談・体験授業 受付中!】
①
「勉強しなさい!」と言わずに、
子どもが毎日自分から勉強するようになる
「自学自習支援付き個別指導コース」
https://yarukiup.hp.peraichi.com/
(オンライン対応、全国で受講できます!)
②
「小中高個別指導&MM学童コース」
https://swing-jyuku.jp
【無料相談・体験申込はこちら!】
https://swing-jyuku.jp/taiken/