こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/496xGJEcGtk?feature=share
「世界一のお金持ち」ことイーロン・マスクさんの会社は、
人間の脳の活動を読み取る装置を脳にうめこむ実験に成功しました。
脳とコンピューターをつなぐ装置で、
考えるだけで機械の操作が可能になります。
いったい、どのような技術なのでしょうか?
【2024/4/12 朝日小学生新聞】
Q.ブレーン・コンピューター・インターフェースや脳インプラントってなに?
A.脳とコンピューターなどを直接つなぐ技術とそのための装置
ブレーン・コンピューター・インターフェース(BCI)やブレーン・マシン・インターフェース(BMI)は脳とコンピューターをつなぐ技術で、数十年も研究されてきました。
特に最近は、脳の活動を精密に読み取るため、電極(電気信号を取り出す部品)を手術などで脳にうめこむ「脳インプラント」という装置の開発がアメリカ(米国)を中心に活発です。
脳の活動をどう読み取るのでしょうか?
答えは電気信号です。
脳は頭がい骨の中にあり、脳脊髄液という液体に浮かんでいる、豆腐のようにやわらかい臓器です。
その表面には大脳皮質という部分があり、数百億の神経細胞(ニューロン)が集まっています。1立方センチメートルあたりで数千万個もの細胞の集まりです。
私たちが何か行動を起こすとき、脳の決まった場所の神経細胞が興奮し、電気信号が流れます。
手、足、口、目など、それぞれを動かすための指令を出す脳の領域(運動野)が決まっているのです。
例えば、手の領域に電極を多数うめこんでおけば「手を動かしたい」と考えたときの信号を細かく検知できます。「手をこのように動かそうとしているのだな」と読み取れるのです。
【語句と意味】
★精密(せいみつ): こまかいところまで、ていねいで正確(せいかく)である。
★電極(でんきょく): 電気信号(でんきしんごう)をとりだす金属(きんぞく)の棒(ぼう)や板(いた)。
★領域(りょういき): あるものが、関係(かんけい)する範囲(はんい)。
*例解新国語辞典(一部改編)、学研新レインボー小学国語辞典、他
【探究テーマ】
脳インプラントの良い点と悪い点を、それぞれ考えてみよう。
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