こんにちは、藤野雄太です。
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本日7月10日は「納豆の日」。
7と10の語呂合わせで定められた記念日です。
みんなにお馴染みの納豆、パン、チーズなどは、
微生物のはたらきによって作られている発酵食品です。
今日は「発酵」をテーマに探究します。
【2024/7/4読売KODOMO新聞】
「微生物のはたらきによって、有益なものができることを『発酵』、害をもたらすものを『腐敗』と呼びます。どちらも現象は同じです」と教えてくれたのは、東京農業大学で発酵食品の研究をしている石川森夫教授。
発酵に関わる微生物は、3種類に分けられる。それぞれどんなはたらきをしているのか、みてみよう!
①カビ
糸のように伸びた菌糸の先から栄養や水分を吸収して育つ。目に見えるカビは、菌糸が集まった状態だ。たんぱく質やでんぷんなどを分解し、アミノ酸やブドウ糖などをつくる。写真はコウジカビ。みそやしょうゆ、日本酒の製造に用いられる。
②酵母
ブドウ糖を分解してアルコールと炭酸ガスを作る。日本酒やワインなどを作るためには酵母は欠かせない。写真はパンの酵母。酵母の働きによって、パンの生地がふくらんで柔らかくなる。また酵母は、香りを生み出す働きもある。
③バクテリア(細菌)
体のつくりがカビや酵母よりも単純で、大きさも小さい。糖を分解して乳酸を作る乳酸菌、タンパク質を分解する酵素をつくる納豆菌など、働き方はさまざま。写真は乳酸菌。
【語句と意味】
★発酵(はっこう): 微生物(びせいぶつ)のはたらきによって有機物(ゆうきぶつ)が分解(ぶんかい)され、アルコールや乳酸(にゅうさん)などに変化(へんか)すること。
★腐敗(ふはい): たべものなどが、くさること。
★現象(げんしょう): 見(み)たりさわったりして知(し)ることができるような、あるなにかの形(かたち)をとって、あらわれたことがらやものごと。
【例解新国語辞典・学研小学国語辞典 一部改編】
【探究テーマ】
あなたが好きな発酵食品を3つ書き出し、発酵のさせ方を調べてみよう。
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