こんにちは、藤野雄太です。
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7月13日から横浜市のパシフィコ横浜で「巨大恐竜展」が開かれています。
巨大恐竜と言えばパタゴティタン。
全長37メートル、体重57トンの大きさで、
アフリカゾウ9頭分より重い史上最大級の動物です。
なぜ、パタゴティタンは巨大化する戦略をとったのでしょうか?
【2024/6/20読売KODOMO新聞】
約1億100万年前に、南アメリカ・アルゼンチンで暮らしていた「パタゴティタン・マヨルム」は竜脚類の仲間。竜脚類は、進化の中で体を大きくすることに特化していきました。全長20~30mにもなる種が少なくないなか、このパタゴティタンの全長はなんと37m。史上最大級の動物です。
パタゴティタンなどの竜脚類はなぜこれほどまでに巨大化したのでしょう?
竜脚類の祖先に近いと考えられるエオラプトルは二足歩行で、全長1.5mほどしかありませんでした。
ジュラ紀になると、竜脚類は世界各地に分布を広げます。
歯の形から、植物をかまずに大量にのみ込んでいたようです。あごを発達させる必要がなく、頭は小さいまま。このため、長い首で頭を支え、歩き回らずに周辺の植物を食べることができました。首はより長く、体は巨大化していったのです。
一方で、ティラノサウルスのような肉食の獣脚類は、ほかの恐竜を襲い、鋭い歯で肉を引きちぎって食べていました。あごの発達に合わせて頭部が大きくなったため、竜脚類ほど巨大化しませんでした。
パタゴティタンは全長37m、体重57t。現在の地球で最大の陸上動物・アフリカゾウ9頭分より重い超巨大恐竜です。群れで暮らし、その巨体を維持するために、森から森へと移動し、1日に木の葉を130㎏も食べていたと考えられています。
【語句と意味】
★進化(しんか): 生物(せいぶつ)の体(からだ)が長(なが)い年月(ねんげつ)をかけて、しだいに変化(へんか)すること。
★特化(とっか): 特定(とくてい)のなにかを、重点的(じゅうてんてき)にあつかうこと。
★分布(ぶんぷ): ものごとがある範囲(はんい)のなかで、あるところではまばらに、また、あるところでは密(みつ)に、という具合(ぐあい)に、一定(いってい)の模様(もよう)をえがいて存在(そんざい)すること。
【例解新国語辞典・学研小学国語辞典 一部改編】
【探究テーマ】
巨大化する以外にどのような生き残り戦略があるかを考えてみよう。
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