こんにちは、藤野雄太です。
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2050年の夏。
電気はAIが優先的に使い、人間は後回し。
エアコンは病院でしか使えない。
こんな未来が現実になっているかもしれません。
なぜならば、生成AI技術の発展に伴うデータセンターなどの増加で、
電力の需要が4割も増えるという予測があるからです。
人類は電力不足を回避することができるのでしょうか?
【2024/7/15 日経新聞】
国際エネルギー機関(IEA)によると、米オープンAIの「Chat(チャット)GPT」の回答にかかる消費電力量はグーグルの検索に比べて10倍程度大きく、今後も処理データは増加の一途が見込まれる。
シンクタンクの電力中央研究所は、人口が減っても、50年までに最大で電力需要が37%増加すると予測。地球環境産業技術研究機構も最大で50年に19年比30%程度増えると試算する。
データセンターの増加で電気代の将来負担が増えるのかは大きな関心事だ。
通常、電力インフラにかかる費用は東電管内全域の利用者の電気代に広く薄く転嫁される仕組みだ。インフラ整備の負担は地元の自治体に集中するわけではなく、印西市の電気料金は急増していない。ただ電力需要が大幅に増えインフラ整備が各地で増えれば、日本全体で電気代の負担が高まる可能性がある。
解決策として期待されるのが省電力技術の発展だ。NTTは光で情報処理する新技術で、消費電力を100分の1に抑える次世代通信技術「IOWN(アイオン)」の開発を進める。
【語句と意味】
★需要(じゅよう): 商品(しょうひん)を手(て)にいれたい、買(か)いたいという要望(ようぼう)。
★一途(いっと): もっぱら、その道(みち)ひとすじ。
★転嫁(てんか): 自分(じぶん)の罪(つみ)や責任(せきにん)などを、ほかのものになすりつけること。
【例解新国語辞典・学研小学国語辞典 一部改編】
【探究テーマ】
電力不足を解消できなければ、2050年代には「電気はAIが使い人間は後回し」が現実になってしまう可能性があります。どうすれば回避できるか考えてみよう。
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