こんにちは、藤野雄太です。
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野生のゾウは独自の名前をもち、
人間みたいにお互いにその名前で呼び合っていることが、
最新の研究で明らかになりました。
調査結果は2024年6月、「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボルーション」に掲載されました。
いったい、ゾウはどのように名前を呼び合っているのでしょうか?
【2024/7/18 毎日新聞】
最新の研究で野生のゾウは独自の名前を持ち、互いにその名前で呼び合っていることがわかったという。人が付ける名前とは別の、「本当の名前」ということになるのかもしれない。
いったい、どんなふうに名前を呼び合っているのだろうか。
調査したのは米コロラド州立大の行動生態学者マイケル・パルドさん、ジョージ・ウィットマイヤーさんらのチーム。まず、大人のメスゾウと子ゾウの群れで接触やあいさつ、子どもの世話などの際に発する469の鳴き声を記録。それぞれの鳴き声の特徴と、どのゾウに向けられた鳴き声かを人工知能(AI)に機械学習させた後、別の鳴き声がどのゾウに向けられているかをAIに予測させた。
すると、偶然より高い確率で、呼びかけの相手を特定できた。言い換えれば、呼びかけには相手の「名前」に相当するものが含まれていることになる。
次にチームは、17頭のゾウに呼びかけの鳴き声を聞かせる野外実験を行った。すると、自分の名前が含まれていると考えられる鳴き声に対する反応が、含まれていない鳴き声への反応に比べ、より素早く、より強かった。
パルドさんによれば、ゴロゴロ音にはゾウの年齢、性別、感情、行動など、複数のメッセージが含まれると考えられる。だが、そこに含まれる「はな子さん」といった具体的な名前はまだわからない。
【語句と意味】
★生態(せいたい): 動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)が、自然(しぜん)の中(なか)で生(い)きる実際(じっさい)のすがた。
★独自(どくじ): ほかとくらべたときに、きわだった特徴(とくちょう)がある。
★特定(とくてい)する:どれであるか、はっきりきめること。
【例解新国語辞典・学研小学国語辞典 一部改編】
【探究テーマ】
ゾウはゴロゴロ音で、どのような会話をしているのか想像してみよう。
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