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2024年7月18日

【探究授業】:野生のゾウは互いに名前を呼び合っている?〜科学〜 vol.793

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら!

https://youtube.com/live/g9H90DeDGZo?feature=share

 

野生のゾウは独自の名前をもち、

人間みたいにお互いにその名前で呼び合っていることが、

最新の研究で明らかになりました。

調査結果は2024年6月、「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボルーション」に掲載されました。

いったい、ゾウはどのように名前を呼び合っているのでしょうか?

2024/7/18 毎日新聞】

最新の研究で野生のゾウは独自の名前を持ち、互いにその名前で呼び合っていることがわかったという。人が付ける名前とは別の、「本当の名前」ということになるのかもしれない。

いったい、どんなふうに名前を呼び合っているのだろうか。

調査したのは米コロラド州立大の行動生態学者マイケル・パルドさん、ジョージ・ウィットマイヤーさんらのチーム。まず、大人のメスゾウと子ゾウの群れで接触やあいさつ、子どもの世話などの際に発する469の鳴き声を記録。それぞれの鳴き声の特徴と、どのゾウに向けられた鳴き声かを人工知能(AI)に機械学習させた後、別の鳴き声がどのゾウに向けられているかをAIに予測させた。

すると、偶然より高い確率で、呼びかけの相手を特定できた。言い換えれば、呼びかけには相手の「名前」に相当するものが含まれていることになる。

次にチームは、17頭のゾウに呼びかけの鳴き声を聞かせる野外実験を行った。すると、自分の名前が含まれていると考えられる鳴き声に対する反応が、含まれていない鳴き声への反応に比べ、より素早く、より強かった。

パルドさんによれば、ゴロゴロ音にはゾウの年齢、性別、感情、行動など、複数のメッセージが含まれると考えられる。だが、そこに含まれる「はな子さん」といった具体的な名前はまだわからない。

【語句と意味】

★生態(せいたい): 動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)が、自然(しぜん)の中(なか)で生()きる実際(じっさい)のすがた。

★独自(どくじ): ほかとくらべたときに、きわだった特徴(とくちょう)がある。

★特定(とくてい)する:どれであるか、はっきりきめること。

【例解新国語辞典・学研小学国語辞典 一部改編】

【探究テーマ】

ゾウはゴロゴロ音で、どのような会話をしているのか想像してみよう。

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