こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/B8qX1XHN3mE?feature=share
世界でいちばん長い生き物は何で、長さはどれくらいだと思いますか?
答えは○○で、その長さはなんと40メートル以上!
○○とは、いったい何でしょうか?
今日は世界でいちばん長い生き物をテーマに探究します。
【2024/7/15 毎日小学生新聞】
Q世界で一番長い生き物って何で何メートルありますか?
A「間違いなくクダクラゲの一種(仲間)」が一番長いです」。
信頼できるデータに基づく世界で一番長い生き物はマヨイアイオイクラゲといえます。
これとは別に、2020年に西オーストラリア沖合での無人探査機による調査で、60メートルのクダクラゲの仲間「ケムシクラゲ」が見つかったと報道されています。
クラゲには一般的に、海底の岩にくっつく「ポリプ」という姿の世代(時期)と、海を漂う「クラゲ」の姿の世代があります。分裂によって増えるポリプの世代と、受精によって増えるクラゲの世代を繰り返して数を増やしていくものが多いです。
しかし、クダクラゲの仲間はポリプの世代のままで、ポリプ(個虫ともいう)が互いにつながって一つの群体(体)を作っています。一つ一つのポリプには胃袋の他、子クラゲを出す、触ったり味を感じたりするなど異なる役割があり、役割分担しています。
いろいろな役割があるポリプが集まった幹郡は、40メートルのマヨイアイオイクラゲの場合、1000個ほど連なっています。深さ約200メートルのところを漂っていて、好物のオキアミが毎日、表層まで上がっては深海に戻るたび、1000ほどの胃袋から触手を伸ばして食べているのです。ずっとエサがとれるので巨大化できるのですね。
【語句と意味】
★分担(ぶんたん):仕事(しごと)などをいくつかにわけて、うけもつこと。
★触手(しょくしゅ): 下等動物(かとうどうぶつ)にあって触覚(しょっかく)の役目(やくめ)や食(た)べものをとらえる役割(やくわり)をする、ほそながいでっぱり。
★探査(たんさ): まだしられていない場所(ばしょ)や土地(とち)のようすをくわしくしらべること。
【例解新国語辞典・学研小学国語辞典 一部改編】
【探究テーマ】
マヨイアイオイクラゲのビジネス版がアマゾンです。役割の異なるたくさんの本屋が集まり世界最大の本屋になりました。アマゾンのように「世界最大の○○屋」を考えてみよう。
*例:「いろいろな○○屋が集まった、世界最大の○○屋さん」
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