こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/QqBcaGn7Ovc?feature=share
千葉県で特定外来生物のキョンが年々増えています。
キョンは体重10キロ程度の小型のシカで中国や台湾が原産です。
勝浦市にあった観光施設で飼育されていたキョンが脱走し野生で繁殖しました。
キョンの繁殖、被害を食い止めることはできないのでしょうか?
【2024/7/18 読売KODOMO新聞】
千葉県によると、2006年度に約1万頭だったキョンは、2022年度には約7万頭に。
県境を越えた茨城県にまで姿を現します。
「このままでは茨城県でもキョンは増えてしまう」。
茨城県は、キョンの目撃情報を寄せた人に2000円、捕獲した人に3万円の報酬金を支払う制度を始めました。もう完全に「おたずね者」扱いです。どうしてこんなになってしまったのか。
キョンが増えると、どんな問題が起きるのでしょうか。
もっとも深刻なのは、生態系のバランスが崩れることです。
二ホンジカなどの在来生物のエサやすみかを奪ってしまいます。
また、森の草が食べつくされれば、土がむき出しになり、大雨の時の土砂崩れの原因となる恐れもあります。
人里まで下りてきて、農作物を食べ荒らす被害も。
千葉県君津市の野村茂夫さん(70)は畑に植えたナスやキュウリの苗や、パンジーなどを食べつくされたそうです。「心を込めて植えたのに本当に悔しくて、憎たらしい」と怒っています。
キョンの姿は毎日見かけるそうで、大きな鳴き声はうるさく、車と衝突する事故もたびたび起きているため、「迷惑な存在です」と話していました。
【語句と意味】
★報酬(ほうしゅう): はたらいたことの見返(みかえ)りとして、うけとるお金(かね)。
★捕獲(ほかく): 生(い)き物(もの)をとらえること。
★生態系(せいたいけい): 自然界のなかで生物どうしが、たがいに関係しあうようすと、それをとりまく全環境とのかかわりあうすがた。
【例解新国語辞典・学研小学国語辞典 一部改編】
【探究テーマ】
キョンを撲滅する作戦を考えてみよう。
____________________
知的好奇心に火をつけ、自ら意欲的に学ぶ子を育てる個別指導塾
スイングアカデミー
【無料相談・体験授業 受付中!】
①
「勉強しなさい!」と言わずに、
子どもが毎日自分から勉強するようになる
「自学自習支援付き個別指導コース」
https://yarukiup.hp.peraichi.com/
(オンライン対応、全国で受講できます!)
②
「小中高個別指導&MM学童コース」
https://swing-jyuku.jp
【無料相談・体験申込はこちら!】
https://swing-jyuku.jp/taiken/