こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/xXKwT802uP0?feature=share
本日7月24日は「土曜の丑の日」です。
日本では昔から季節の変わり目に「土用」と呼ばれる時期(18日間)があり、
夏の土用の期間の中で「丑の日」があります。
この日にうなぎを食べて元気になるのが土用の丑の日です。
今日はウナギをテーマに探究します。
【2024/7/24 毎日新聞】
7月24日は土用の丑(うし)の日。ただ、主役のニホンウナギの供給量は減少傾向にあり、今年もかば焼きの価格が高騰している。打開策として期待されるのが、ウナギの「完全養殖」の実現だ。かつて不可能と言われた夢の技術だが、研究は大きく前進している。
ニホンウナギは産卵から仔魚(しぎょ)(赤ちゃん)を経て、全長数センチのシラスウナギ(稚魚)に成長するまでを海で過ごす。生態は謎が多く、これまでは川にのぼってきた天然のシラスウナギをつかまえて養殖するしか手がなかった。
人工種苗は、ウナギから卵と精子を取り出し、人工的にふ化・生育させる技術だ。人工種苗から育ったウナギを両親にして、さらに次世代のウナギを育てることができれば「完全養殖」が実現する。卵やシラスウナギを天然の資源に依存しないため、持続的なウナギ生産が可能となる。
完全養殖ウナギを大量生産するうえで重要になるのは、卵からシラスウナギになるまでのコストをいかに下げるかだ。
同機構によると、16年度時点の完全養殖ウナギの育成コストは1匹当たり4万127円だったが、エサの改良など仔魚の育成コストを大幅に下げることに成功し、20年度に3726円、23年度には1821円まで圧縮に成功した。それでも一般の養殖ウナギの180~600円に比べ、まだまだ割高だ。
【語句と意味】
★土用(どよう): 春(はる)・夏(なつ)・秋(あき)・冬(ふゆ)の前(まえ)の18日間(にちかん)。
★丑(うし): 十二支(じゅうにし)の第二番目(だいにばんめ)。ウシ。
★養殖(ようしょく): 魚(さかな)や貝(かい)などを人工的(じんこうてき)に育(そだ)てて、ふやすこと。
【例解新国語辞典・学研小学国語辞典 一部改編】
【探究テーマ】
ニホンウナギの絶滅を防ぐためにできることを考えてみよう。
____________________
知的好奇心に火をつけ、自ら意欲的に学ぶ子を育てる個別指導塾
スイングアカデミー
【無料相談・体験授業 受付中!】
①
「勉強しなさい!」と言わずに、
子どもが毎日自分から勉強するようになる
「自学自習支援付き個別指導コース」
https://yarukiup.hp.peraichi.com/
(オンライン対応、全国で受講できます!)
②
「小中高個別指導&MM学童コース」
https://swing-jyuku.jp
【無料相談・体験申込はこちら!】
https://swing-jyuku.jp/taiken/