こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/Q6ljC6gcI-M?feature=share
深さ200メートルより深い海のことを深海といいます。
太陽の光は深さ200メートルだと、
海面の0.1%くらいになるため深海は暗闇の世界です。
また、水圧は10メートル潜るごとに1気圧ずつ増えるので、
水深5000mだと指先に500キロの重さがかかる程度の圧力がかかります。
そんな過酷な環境である深海を、どのように調査しているのでしょうか?
今日は深海をテーマに探究します。
【2024年7月26日 朝日小学生新聞】
Q:深海探査ってどうやって行う?
A:強い水圧にたえる深海探査機で、観察や採集深海は真っ暗で、水温は約2〜4度と冷たく、大きな水圧がかかります。水圧は10メートルもぐるごとに1気圧増えます。水深5千メートルなら約500気圧です。これは私たちの指先ほどの大きさ(1平方センチメートル)に、約500キログラムの重さがかかる計算です。もぐるには、深海探査機という特別な機材が必要です。その種類は大きく分けて三つあります。
一つ目は、有人潜水調査船。人が乗って操縦し、深海の様子を観察し、試料を採集します。
二つ目は、遠隔操作型無人探査機。海の上にいる母線とケーブルで繋がった無人探査機です。母線の上に人がいて、リアルタイムの深海映像を見て操作します。
三つ目は、自立型無人探査機。ケーブルではなく、あらかじめプログラムされたシナリオに基づいて航行し、探査します。いずれも長所・短所がありますが、空間の認識や瞬時の状況判断にもっとも適しているのは、有人の調査船だと言われています。
Q.深海探査で何を調べる?
A.対象は深海にあるもの全て各国の沿岸から200海里(約370キロメートル)までは排他的経済水域(EZZ )といい、その範囲内の生物や鉱物などを探査して利用する権利が認められています。同時に、適切に管理する義務があります。
【語句と意味】
★排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき): 漁業(ぎょぎょう)や石油などの資源(しげん)の発掘(はっくつ)を、外国(がいこく)にじゃまされずに自由(じゆう)にできるエリア。
★探査(たんさ): まだしられていない場所や土地のようすを、くわしくしらべること。
★採集(さいしゅう): 資料や標本にするために、同じ系統のものをひろくあつめること。
【例解新国語辞典・学研小学国語辞典 一部改編】
【探究テーマ】
深海について興味があることを調べてみよう。
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