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2024年8月8日

知的好奇心に火をつける探究授業:ダンゴムシは昆虫なの? 〜科学〜 vol.808

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら!

https://youtube.com/live/ZfN-dFLuq6o?feature=share

 

ダンゴムシは「ムシ」という名前がついていますが昆虫ではありません。

エビなどと同じ甲殻類の仲間で、「ワラジムシ目」という分類に入ります。

ワラジムシ目のなかで、

体を丸めることができるものをダンゴムシと呼んでいます。

今日はダンゴムシをテーマに探究します。

2024724日 毎日小学生新聞】

ダンゴムシは、「ムシ」という名前がついていますが、昆虫ではありません。エビやミジンコなど甲殻類の仲間です。ダンゴムシの祖先は海に暮らすオオグソクムシなどの仲間で、ダンゴムシは乾燥に弱い生き物だそうです。体を丸めるのは、体の水分が蒸発するのを防ぐためだといいます。

ダンゴムシは主に落ち葉を食べますが、実は動物や昆虫の死体、チーズなども食べる雑食です。ダンゴムシのうんちは長方形で平べったく、それが土と混ざることで栄養豊富な土になるそうです。

ダンゴムシの繁殖時期(子どもを産み増やす時期)は4~9月ごろです。ただ、幼体から成体になるまで少なくとも1年以上かかり、南谷さんによると「生まれてから2~3年目の春にならないと繁殖に参加できないといわれています」。その一方で、寿命は4年以上と長生きする生き物でもあります。

ダンゴムシは、歩いていて障害物にぶつかって進む方向を変える場合、最初に右へ曲がると、次は左へというように、左右交互に曲がる習性があります。これを「交替性転向反応」といいます。

なぜなのでしょうか。南谷さんは「遠くへ行くための習性と考えられます」と説明します。例えば、障害物に当たった時に「右→右→右」と曲がると、下の場所の近くに戻ってしまいます。しかし「右→左→右→左」と繰り返し違う方向へ曲がれば、遠くへ行ける可能性が高くなります。

【語句と意味】

★甲殻類(こうかくるい): 節足動物(せっそくどうぶつ)の一種(いっしゅ)。エビやダンゴムシのように、体(からだ)の表面(ひょうめん)が、かたいからでおおわれている。

★蒸発(じょうはつ): 熱(ねつ)をくわえられて、液体(えきたい)が気体(きたい)に変化(へんか)すること。

★繁殖(はんしょく): 動物や植物が、どんどんふえること。

 

【例解新国語辞典・学研小学国語辞典 一部改編】

【探究テーマ】

実際に迷路をつくってみて、ダンゴムシの歩き方を研究してみよう。

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