こんにちは、藤野雄太です。
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世界中でたくさん売り買いされている食べ物や金属の値段が上がっています。
カカオ豆やオレンジジュースの値段は、今年に入ってから過去最高になりました。
なぜこうなっているのでしょうか?
その理由の一つは、物を作る量が減っていることです。
今、世界では何が起きているのでしょうか?
【2024年8月28日 朝日新聞】
商品(コモディティー)にあふれた世界から、商品欠乏の時代へ――。2020年代に入り加速する商品価格の高騰は、様々な事情が絡み合って供給が滞る世界経済の姿を映し出す。
温暖な気候に恵まれ、オレンジの生産地として知られる米南部フロリダ州セブリング。平坦(へいたん)な土地に、高さ数メートルのオレンジの木が立ち並ぶ。ただ、ところどころ枯れた木や、葉が黄に変色した木が目立つ。病害が蔓延(まんえん)しているのだ。
そこに、頻発するハリケーンや、ロシアのウクライナ侵攻の影響による肥料代の値上がり、収穫時に雇う人件費の上昇などが重なり、農園の経営は悪化した。フロリダのオレンジの耕作面積は20年前の半分に縮小。オレンジ生産量は、20年前と比べて約15分の1に激減している。
供給不足はオレンジに限らない。カカオ豆は天候不順や病害により主要産地の西アフリカでの生産量が大きく減り、国際価格は一時、コロナ禍前の4倍超に急騰した。
コーヒー豆で代表的な「アラビカ種」は、気候変動のため、栽培に適した土地が50年までに半分に減る――。業界団体はそう予測し、価格はすでに上昇傾向にある。
ロシアのウクライナ侵攻後には、両国が主な供給元である石油や天然ガス、そして小麦やトウモロコシなど一部の穀物価格が供給不安から急騰した。
「世界は、商品が豊富な時代から、供給不足の時代へと移行しつつある」
【語句の意味】
★欠乏(けつぼう): 必要(ひつよう)なものが足(た)りないことや、なくなってこっている状態(じょうたい)
★高騰(こうとう): 物(もの)の値段(ねだん)が急(きゅう)に大(おお)きく上(あ)がること。
★供給(きょうきゅう): 必要(ひつよう)なものを、足(た)りるように送(おく)ったり、あげたりすること。
【探究テーマ】
「供給不足の時代」の対応策を考えてみよう。
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