こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/9VpUY2XAuNM?feature=share
小笠原諸島の南鳥島(みなみとりしま)周辺の海の底で、
すごい「宝の山」が見つかりました!
今年の4月から6月にかけて、
東京大学と日本財団(にほんざいだん)が調査船を使い、
水深(すいしん)約5500メートルの海底を水中ロボットで調べました。
すると、びっくりするような
大量(たいりょう)の「宝の山」を発見(はっけん)したのです。
この「宝の山」って、一体何だと思いますか?
【2024年8月29日 読売KODOMO新聞】
見つかったのは、宝石や金塊ではなく、野球ボールほどの黒い石のような塊。この「マンガン団塊」がごろごろ転がっていたのです。「なんだ。ただの石か」とあなどるなかれ。
マンガン団塊には、世界中の国々が血眼になって探す貴重な金属「レアメタル」が含まれています。
見つかったマンガン団塊は、なんと2億トン以上!
日本が一気に「資源大国」になるのではないかと期待を集めているのです。
小さな石などに海底の泥がくっつき、それが何重にもなって大きくなったのがマンガン団塊です。
数㎜成長するのに100万年かかるとされています。このマンガン団塊には、バッテリー製造には欠かせないコバルトやニッケルといったレアメタルが含まれています。
レアメタルは現在、アフリカや東南アジアなど特定の地域からしか産出されていません。
もし、そうした国がレアメタルを輸出しなくなったらバッテリーを使うスマホやパソコンなどの製造がストップしてしまうかもしれません。
今回のマンガン団塊は、日本の排他的経済水域(EEZ)の内側で見つかりました。含まれるレアメタルの量は、日本の工場で使う11~75年分とされています。日本財団などは、下の「今後の事業のイメージ」のようにマンガン団塊からレアメタルを取り出そうとしています。
【語句の復習】
★レアメタル:スマホや電気自動車(でんきじどうしゃ)などにつかわれる、数(かず)が少(すく)なくて取(と)り出(だ)すのが難(むず)しい貴重(きちょう)な金属(きんぞく)。
★団塊(だんかい): 大(おお)きなかたまり。
★排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき): その国(くに)が魚(さかな)や石油(せきゆ)など海(うみ)の資源(しげん)を自由(じゆう)に利用(りよう)できる、海岸(かいがん)から200海里(かいり)までの海域(かいいき)。
<例解新国語辞典・学研小学国語辞典 一部改編・他>
【探究テーマ】
レアメタルには、どんなものがあるか調べてみよう。
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