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2024年11月8日

【探究授業】:伝統的酒造り 無形文化遺産に 〜文化〜 vol.847

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら!

https://youtube.com/live/uT03IipKyAw?feature=share

 

日本酒や焼酎を生み出す日本の伝統的な技術が、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録される見込みです。

日本からの提案について事前に審査する組織が「登録」を推奨したと、ユネスコが4日に発表しました。

今日は「伝統的な酒造り」をテーマに探究します!

2024/11/6  日経新聞】

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録される見通しとなった「伝統的酒造り」の技術は、500年以上にわたって国内各地で受け継がれてきた。日本酒は日本の生活や文化に欠かせない存在であるほか、和食とともに海外での人気が拡大。輸出額は3年で1.7倍に増えた。登録が正式に決まれば、国内外で再評価の機運がさらに広がりそうだ。

政府は海外の酒類とは違う高度な発酵技術の価値などを踏まえ、同遺産への登録を目指してきた。

伝統的酒造りの工程は「原料の処理」「こうじ造り」「発酵」の大きく3段階に分けられる。

原料のコメや麦を蒸して処理する工程は、ワインやビールの製造では見られないという。原料の生育状況を見極めながら、水分を含ませる量や蒸し時間を調整する。蒸した原料にこうじ菌を繁殖させてこうじにする「こうじ造り」は、酒造りの要だ。発酵では「並行複発酵」と呼ばれる世界でも珍しい手法を用いる。

海外人気を追い風に、国内でも高価格帯商品の開発が広がる。

人気に影を落とすのが地球温暖化の影響だ。東京国税局の担当者は「温暖化で、全国的に原料のコメが硬くなりがちで、製造管理が難しい状況になっている」と話す。水分を含ませる量や蒸す時間を調整するなど、杜氏らが蓄積した経験を生かしながら、技術力を高めて対応しているという。

【語句の意味】

★こうじ:米(こめ)や麦(むぎ)、大豆(だいず)などの穀物(こくもつ)にカビの一種(いっしゅ)をつけて発酵(はっこう)させたもの。お酒(さけ)やミソ、醤油(しょうゆ)などをつくるときに使(つか)われる材料(ざいりょう)のひとつ 。

★発酵(はっこう):微生物(びせいぶつ)が食べ物(たべもの)や飲み物(のみもの)のなかで働(はたら)いて、味(あじ)やにおいをかえたり、栄養(えいよう)をふやしたりすること。

★杜氏(とうじ): 日本酒(にほんしゅ)をつくるときに、お酒(さけ)をしあげる職人(しょくにん)、リーダー。

【探究テーマ】

日本の伝統的なお酒を海外に広める方法を考えてみよう。

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