こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
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ドラッグストアは、どんどん成長しています。
お薬を中心に、食品などの生活に必要なものをどんどん取り扱うようになり、高齢化する社会にとって欠かせない存在になってきました。
これから、小売店の勢力図はどのように変わっていくのでしょうか?
今日は、みんなの生活にも身近な「ドラッグストア」をテーマに探究します!
【2024/11/5 日経新聞】
経済産業省の商業動態統計によると、2023年のドラッグストアの売上高は、8兆3438億円で前年比8.2%増と大きく伸びた。コンビニエンスストアの売上高に比べて、まだ約3分の2の規模だが差は縮まる流れにある。
強みは安く売る食品だ。医薬品で安定した粗利益を確保することで食品の価格を下げやすい。調味料・飲料・菓子といった商品をコンビニ、そしてスーパーよりも安く売る店が目立つ。全体に占める食品売上高の構成比は3割を超えるようになった。進化のもうひとつの柱は、処方薬を提供する調剤薬局の併設に力を入れていること。高齢者を含めて地域住民を支える拠点としての役割が高まっている。
コンビニ店舗の多くは、フランチャイズチェーン(FC)に加盟する個々のオーナーが運営している。対してドラッグストアは直営店が主流で、本社の方針で機動的に値下げできる。インフレ下で節約志向の顧客を呼び込みやすい。
ドラッグストアは新型コロナウイルス禍で関連する商品の特需があり21年は反動が表れたが、それを除けば高水準の増収が続く。コンビニはコロナ禍の落ち込みから回復しているが勢いは劣る。
【語句の意味】
★規模(きぼ): 物(もの)ごとの大(おお)きさや広(ひろ)さ。
★構成(こうせい): いくつかのものを組(く)み合(あ)わせて、ひとつの全体(ぜんたい)をつくること。
★直営(ちょくえい): お店(みせ)や会社(かいしゃ)が他(ほか)の人(ひと)に任(まか)せず、自分(じぶん)たちで直接(ちょくせつ)運営(うんえい)すること。
【探究テーマ】
あなたが考える未来のドラッグストアはどんなお店ですか?
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