こんにちは、藤野雄太です。
今年は新型コロナウイルスが流行したため、
学校は2〜3ヶ月の休校を余儀なくされました。
休校期間、学校は様々な学習支援をしてきましたが、
学校がどれくらい学びをサポートできていたかを、
いくつかの自治体が調査しました。
その結果はなんと、
学校再開後に学び直しが必要だった子どもの割合は、
8割以上という衝撃的なデータが出ました。
以下、本日朝日新聞からの引用抜粋です。
↓
コロナ禍による休校中、
子どもの家庭での学びを
学校がどれくらい支えられたのかをつかむ調査に、
いくつかの自治体が取り組んでいる。
浮かび上がったのは、
ネット環境に恵まれない子への支援不足や、
多くの子が家庭学習だけでは内容を理解できていないという実態だ。
埼玉教育委員会が参考にしたのが、
4月中旬から福岡教委が取り組んだ調査だ。
休業中の学習と心身の状況の2本立てで600校余りを調べた。
特に課題があると受け止めているのが、ICTの活用だ。
千葉教委は5月末から6月初めにかけて、
千葉市を除く全小中900校あまりを調べた。
家庭学習ができるように動画授業をつくってYouTubeで配信し、
ほとんどの学校ではプリントなどを配布していた。
ところが、小6または中3で家庭学習が定着せず、
再度授業で学び直す内容が「ある」と答えた学校は88%を占めた。
それ以外の学年でも86%に上がっていた。
再開後に必要となる授業時間は、
3週間から4週間と答えた学校が最も多く、24%。
6週間以上必要な学校も14%あった。
「予想より授業をやり直す学校が多く、厳しい結果だ」
と鶴岡室長。
「学校再開後の授業でどう取り戻していくかがカギだ」と話す。
一方、兵庫県教委は9月、
学力テストと組み合わせて調査する。
対象は小5〜中3の子どもたちで、
国語と算数(数学)のテストと休校中の生活に関するアンケートをする。
↑
以上、引用ここまで。
8割以上の生徒が、
休校中の学び直しが必要というのは、
なんとも衝撃的な結果です。
ただ、学校を責めることはできないと思います。
初めて経験する休校という試練のなか、
学校の先生たちは、
相当の努力をされてきたと思います。
カギとなるのは、
いかに子どもに家庭学習を定着させるか。
そのためには、
今で以上に子どもの「やる気」を引き出し、
自分で「自学自習できる力」を育むことが重要でしょう。
勉強を教えることより、
その前段階として「勉強のやる気」を育む力が求められています。
自分で「学ぶ力」を育てる教育。
スイングアカデミーが最も重視していることです。
お子さんは、自分で学ぶ力がついていますか?
もし、自学自習力がついていないようでしたら、
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