こんにちは、藤野雄太です。
いよいよ来春大学入試における、
総合型入試(旧AO入試)の出願受付が15日に始まりました!
今年は新型コロナウイルスの影響で、
面接を行わずにプレゼン動画の提出を受験生に課す大学(慶応SFC)など、
新しいスタイルの選抜が出てきました。
以下、本日読売新聞からの引用です。
↓
★来春入学者を選ぶ大学入試のスタートとなる
総合型選抜(旧AO入試)の出願受付が15日、始まった。
今年は新型コロナウイルスの感染リスクや、
景気後退で浪人を回避したい心理が働き、
高校生の出願が増えるとみられている。
★大学入試改革の一環で、
文部科学省は大学に、書類審査や面接に加え、
小論文や筆記試験などで学力を測ることを求めている。
コロナ禍による長期休校で生じた学習の遅れなどに配慮し、
出願開始は当初の予定から2週間延期された。
★「一般入試は、感染リスクが高いのではないか」
関西の私大を目指す西日本の公立高3年の男子は、
不安げに語る。
高校で感染者が出ており
「いつ感染するか分からない」
と感じている。
大勢が一同に会する一般入試を避け、
受験者が比較的少ない総合型で合格を決めたいという。
「リクルートマーケティングパートナーズ」が
約400人の高3に行った調査では、
総合型や学校推薦型を「受験する」との回答が
4月の24%から7月は36%に上昇した。
担当者は「コロナ禍による家計への影響や、
臨時休校での学習の遅れなどを不安視した高校生が、
早期の合格確保に動いている」と分析する。
★ある都立高校でも、
総合型などを受ける生徒は前年から倍増する見通しだという。
同校の担当教諭は
「コロナ禍で『合格できるならどこでも構わない』と考える生徒が増えた」
と語る。
★大学側は、感染防止に神経をとがらせている。
早稲田大や明治大は一部学部で、
オンライン面接を実施。
慶応大は湘南藤沢キャンパス(神奈川)での面接は行わず、
3分間のプレゼンテーションビデオの提出を受験生に課す。
★学校推薦型の出願は11月1日から始まる。
合格発表は総合型が11月1日以降、
学校推薦型は12月1日以降。
↑
以上、引用ここまで。
まず、2020年度から用語が変わっています。
旧AO入試は「総合型選抜」、
旧推薦入試(公募制&指定校制)は「学校推薦型選抜」、
に名称が変更されました。
名前だけではなく中身も変化しています。
教育改革で謳われている「学力の3要素」を反映し、
AO入試には学力試験も含まれるようになりました。
*学力の3要素
①知識・技能
②思考力・判断力・表現力
③主体性・多様性・協働性
AOや推薦入試は近年増加傾向にありますが、
新型コロナウイルスの影響で、
この流れが加速することは間違いありません。
受験生は日頃からきちんと勉強することに加え、
慶応SFCのような「プレゼンテーションビデオ」課題にも対応できるよう、
新しい学力(プレゼンなど)を身につけることが必須でしょう。
今までの偏差値重視の古くさい勉強(知識技能偏重型)は、
新しい大学入試に対応できないだけでなく、
新型コロナウイルス流行など、
何が起こるか予測できない現代社会では、
全く役に立たなくなってしまいました。
勉強も新常態に切り替える必要がありますね。
スイングアカデミーでは、
通常授業で様々な問題(SDGsなど)を考える「探究授業」を取り入れています。
昨日、生徒のお父様から、
「子どもが学校でプレゼンできるようになりました、藤野先生の授業のお陰です」
との嬉しいお言葉をいただきました。
お子様に入試だけでなく、
社会で役立つ学力をつけさせたいと願っている方は、
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