こんにちは、藤野雄太です。
プロ野球ではソフトバンクホークス、
サッカーJリーグでは、
川崎フロンターレが圧倒的優勝を果たしました。
どちらも、「強い」の一言でした。
実は、
両者には1つ共通点があります。
それは「育成力」です。
Twitterで検索窓に「モイネロ」と打ち込むと、
予測ワードで「無理」と出てくる(笑)、
圧倒的な投球を披露したモイネロ選手を始め、
千賀投手、甲斐選手らは、いずれも育成契約。
フロンターレで、
大車輪の活躍をした三苫選手、
脇坂選手、田中選手、宮代選手らも、
フロンターレの育成組織で育った選手です。
育成でやっていることにも、
両者には共通点があります。
弱点は無視して「武器」を育てることです。
球が速い(千賀選手)、
肩が強い(甲斐選手)、
足が速い(周東選手)、
体が強い(田中選手)、
などの「武器」に育つ原石を発掘し、
「無名」でも選抜して磨き上げます。
(上記選手らは、いずれも18歳時は無名選手)
ここから感じたこと。
それは、
教育も幼小中高と一貫した指導(思想)で、
何らかの「武器」を持つ子どもを育成することが、
次世代教育では必要だということです。
やるべきことは苦手克服ではありません。
もはや、全てを平均的に伸ばす教育に意味はありません。
グローバル化・専門化された現代では、
子どもの個性にフォーカスした、
個別最適化された指導が必要な時代です。
ホークス、フロンターレの圧勝劇を見て、
そのように感じました。
ぜひ、参考にしてみてください!