こんにちは、藤野雄太です。
今朝の読売新聞で開成・野水校長と灘・海保校長の特別対談が掲載されていました。
とても興味深い記事で、子どもの能力を引き出すエッセンスが凝縮されていましたので、一部をご紹介したいと思います。
以下、本日読売からの引用です。
↓
野水:
世界で活躍するには自分の意見を主張できることが非常に重要ですが、国際的なフォーラムでしっかりと意見を述べられる日本人はまだまだ少ないのが現状です。
「日本のトップ校が人を育てなくてはならない」という強い思いがあり、開成の校長として少しでも貢献できればと思います。
海保:
灘の教育の根幹は創立時から変わっていません。
「何事にも積極的、主体的に取り組む中で自分の得意分野を見つけ、その資質・能力を最大限に伸ばし、活用する」という教育です。
野水:
本校は進学校として知られますが、東大に入るための受験勉強を強制するようなことはなく、むしろ生徒が伸び伸びと個性を伸ばせるよう、教員がいろいろな工夫をして教科書から飛び出した教育を行なっています。
「尖った個性」を持つ生徒がたくさんいる中で得意分野を伸ばし、同級生や先輩・後輩と刺激し合って切磋琢磨する。
こうした校風が変わることなく受け継がれ、結果的に社会で活躍する人材を送り出す背景となっています。
海保:
生徒一人ひとりが自分の得意分野を見つけて伸ばしていく。
これが個性を伸ばすということで、その原動力となるのが好奇心と探究心です。
中学に入った段階では自分の得意分野はわからないかもしれません。
まずはそれを見つける活動が必要ですから、主体的に動き回れる環境を大事にしています。
主体性を涵養する舞台と、好奇心と探究心を刺激する機会がたくさんあることが重要です。
野水:
現在、お子さんが楽しんでいる習い事があれば、受験勉強のためにやめるのは避けてほしいと思います。
お子さんの「好き」という気持ちを大事にしてあげていただきたいですね。
↑
以上、引用ここまで。
やはり、超一流校というのは、受験だけを目指す進学校とは違いますね。
本物の教育を実践していると思います。
両校ともに「受験のための勉強」ではなく、「子どもの個性を引き出す」ための勉強という点は共通しています。
ただ、この素晴らしい教育を受けることができるのは首都圏に住む限られた子どものみなので、藤野は生まれや育ちに関係なく、誰もが最先端の教育を受けられる教育を提供していこうと思います。
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