こんにちは、藤野雄太です。
昨日、8割以上の子どもが
休校期間中の学習が定着していないという記事をご紹介しました。
その理由は、勉強の「根っこ」にあたる、
「自主性」が育っていないからに他なりません。
本日の神奈川新聞に、
「子どもの自主性を伸ばすために親ができること」
がまとめられていましたのでご紹介しますね。
以下、引用です。
↓
自主性を伸ばすために親ができること。
それは、
子どもが取り組んでいるものに
「面白そうなこと、やっているね」
と、好意的に関心を示すことです。
自学ノートをのぞくと、
なにやらユニークなことを調べていませんか?
分からないことがあるようなら、
親身に教えてあげましょう。
子どもの取り組みに関心をもっていると、
どんなサポートが必要なのか、
次の一手が見えてきます。
私はノート作りには
五つの約束があると伝えています。
①
親に言われる前に、自分から始めます。
まずは、親が「宿題やったのー!?」
と声を掛ける前にぐっとこらえて。
開始時刻を決めておき、
そこまでニコニコしておきましょう。
②
通しナンバー、日付、学習時間、
学習のめあて(目標)を自分で書きます。
小さなことをおろそかにせず、
こつこつ続けると、年間200ページを超えるほどに。
その積み重ねが自信になります。
最初のめあては
「自分からやろう!」です。
③
学年×10分間を目標に
毎日決まった時間にやります。
3年生なら30分です。
長くとも1時間。
夢中になると2時間以上やってしまう子もいますが、
遊びも大切に。
④
復習をばっちりするメニューと、
楽しくてわくわくする興味関心事をするメニューを、
見開き2ページみっちりやります。
多すぎても少なすぎても駄目です。
⑤
終わったら、良かった点や改善点など、
次回に向けて、振り返りを一言、書きます。
出来上がったノートを一緒に眺め、
五つの約束を踏まえつつ
親はたくさんのコメントをしてあげましょう。
失敗はもちろんO K。
これから成長する伸びしろですから。
チャレンジを応援してあげてください。
↓
以上、引用ここまで。
小学校教諭、伊垣尚人さんのメソッドです。
5つのルールは、一昔前に話題になった、
秋田式家庭学習ノートと似ています。
親が子どものやっていることに興味を示す、
コメントをたくさんしてあげる、
などはとても参考になりました。
家庭学習を開始する時刻は子どもに決めさせる、
開始時刻になってもやらなかったら「何の時間?」と声かけをする、
の2点を加えると良いでしょう。
コロナ禍で遠隔学習が増える今後、
自主性を伸ばす指導は必須です。
お子さんは、「自主性」がついていますか?
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