こんにちは、藤野雄太です。
文科省が指定する、
「スーパーサイエンスハイスクール」である、
神奈川県立厚木高校。
野球部は「データサイエンス野球」をテーマに、
科学的な練習をしています。
まさに、子どもの興味と勉強を結びつける、
次世代型の「探究学習」です。
以下、本日朝日新聞からの引用です。
↓
同校は理数系分野の教育を重視する学校として
文部科学省が指定する、
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)だ。
今年で6年目を迎え、
全学年が総合学習「ヴェリタス」の時間に
7〜8人ほどの班に分かれ、
「液状化現象の再現」など
理科的な仮説を立てて検証、
探究する学習を行なっている。
「探究活動と部活をつなげられないか」
部員の中から9人が集まって
「研究班」を結成した。
新チームの課題を整理し、
とくに伸びしろがあると考えた
走塁に力を入れることにした。
測定や検証を3ヶ月にわたり重ねた結果、
多くの選手がタイムを縮めることに成功。
今後もスライディングの研究を続けたいと話す。
熊倉周平監督(35)は
「課題を持って練習することで、
自発的に部活に取り組めている。
自分で考えて練習することの大切さを知ってもらえれば」。
研究班はスライディングの形やフォームをさらに追求し、
より良い走塁を目指すつもりだ。
↑
以上、引用ここまでです。
子どもは自分が興味あることであれば、
自ら主体的に勉強をすることができます。
「野球」という、子どもの興味関心の延長に、
「勉強」を置いてあげることにより、
自ら学ぶ力を育てる教育。
これこそまさに、
新学習指導要領が提唱している、
アクティブラーニング、主体的・対話的で深い学びです。
ちなみにスイングアカデミーでも、
「鬼滅の刃」という子どもの興味関心の延長線上に、
「漢字・読書作文」という子どもが最も嫌がる勉強を置いています。
これが見事に大成功。
子どもたちは、喜んで漢字、読書作文に取り組んでくれるようになりました。
その記事はこちら!
↓
「子どもの興味関心の延長線に勉強を置く」
ぜひ、参考にしてみてください。
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