こんにちは、藤野雄太です。
政府は6月8日に、
令和3年版の「科学技術・イノベーション白書」を公表しました。
子どもたちが生きる未来の社会「Society5.0」では、
仮想と現実の融合がさらに進むため新たな知性が求められるようになります。
今とは異次元の世界が訪れます。
当然、学ぶべき学問も変わります。
未来社会を知ることなしに将来を考えることなどできません。
本日の朝日新聞に分かりやすく記事がまとめられていましたので、
ご紹介しますね。
以下、本日朝日新聞からの引用です。
↓
政府が8日、未来社会「Society5・0」を特集した今年版の科学技術・イノベーション白書を公表した。
コンピューター上の仮想空間と私たちが暮らす現実空間を融合させ、経済発展と社会課題の解決の両立をめざす社会を指す。
実現には、最先端の自然科学のみならず、人文・社会科学が一緒になった総合的な「知」の活用が必要だと指摘する。
Society5・0は、
狩猟社会(同1・0)、
農耕社会(同2・0)、
工業社会(同3・0)、
情報社会(同4・0)
に続く新たな未来社会の概念だ。
ICT(情報通信技術)を活用し、実社会の様々な情報をコンピューター上の仮想空間に集め、人工知能(AI)も活用して分析・予測し、現実の空間に反映させ、私たちの暮らしに役立てる。
今年3月に閣議決定した第6期科学技術・イノベーション基本計画は、5・0の実現をめざす。
とはいえ、具体的にどんな社会なのかはイメージしにくい。
そこで白書は、5・0が実現する様々な例をイラストなどで紹介した。
例えば、AIで病気を早期発見したり、交通データから渋滞しない道を車が選んで安全に自動運転したり――。
脱炭素化の実現や大規模災害への備え、新型コロナウイルスのような感染症への対策といった「安心・安全」も確保し、一人ひとりの多様な幸せ(well-being)の実現をめざすという。
実現の鍵を握るのがスーパーコンピューターやAI、量子技術、ロボットといった最先端の基盤技術だ。
基礎研究力を強化するため、若手研究者の支援に取り組むとした。
一方、少子高齢化や過疎化のような複雑な社会課題や、先端技術を活用する際の倫理的な問題に対応するには、人間・社会のあり方を研究する哲学や社会学、法学など人文・社会科学との文理融合による「総合知」が必要と指摘。
このため、科学技術基本法が昨年、科学技術・イノベーション基本法へと改正され、振興対象に人文・社会科学が加わった。
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以上、引用ここまで。
詳しくは文科省HPに公開されていますので、
ぜひこちらもチェックしてみてください!
これからの時代に有望な学問(勉強分野)が分かります。
https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa202101/detail/1421221_00021.html
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