【探究授業】：藤井聡太さん AI時代の新名人〜社会〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら！

「名人をこす」

藤井聡太さんが小学４年生の時に自己紹介カードに書いた「将来の夢」です。

その夢が、実現しました。しかも、史上最年少での名人奪取です。

藤井名人のここまでの道のりは決して楽なものではありませんでした。

なぜ、藤井名人は前人未到の大記録を達成できたのでしょうか？

今日は藤井名人のニュースをテーマに探究します。

【6/2 神奈川新聞】

「名人をこす」。

藤井新名人は小学４年生の時、自己紹介カードに将来の夢をこうつづった。名人は江戸時代から続き最も歴史がある称号。

平成の第一人者として、棋界をリードしてきた羽生九段の七冠獲得は２５歳の時。若きリーダー、藤井新名人は２０歳で早くもその記録に並んだ。

一方、藤井新名人は日々の努力と人口知能(AI)を使った研究の成果で会得が難しい序盤、中盤の戦術が急成長。

日本将棋連盟常務理事の森下卓九段(56)は、「(2人の)強さの本質は同じと思う。二人の七冠時の５歳差は羽生九段の時代になかったAIの影響が大きい」と語る。

中学生で棋士になり「強くなりたい」と、将棋の真理を探究してきた藤井新名人。快走を続けるその眼前には、夢の八冠制覇が見えている。

「王座戦は挑戦を目指す段階にある。少しでも上を目指せるよう頑張りたい」と意欲を見せた。

【語句と意味】

★名人(めいじん)：わざのすぐれた人。

★称号(しょうごう)：＜ある資格を表す＞よび名。

★真理(しんり)：だれにでも、どこででも、いつでも正しいとみとめられることがら。

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