こんにちは、藤野雄太です。
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東日本大震災の時に起きた津波により、福島第一原子力発電所ではメルトダウン(炉心溶融)という恐ろしい事故が起きてしまいました。
メルトダウンとは核燃料が高温になりすぎて溶け落ち落ちることです。
(メルト=溶ける、ダウン=落ちる)
地震発生後、巨大津波により発電所の電気はストップしました。
その結果、核燃料を冷やすことができなくなりメルトダウンが起きました。
発生した水素が爆発して建物の屋根は吹き飛びました。
放射能が大量に外にもれ近隣の住民は避難を余儀なくされました。
問題は、その後です。
最難関は、どのように福島第一原発の廃炉処理を進めるかです。
原子炉内には、今もたくさんの使用済み核燃料が残っています。
さらに、最大の難関と言われているのがデブリ(溶融燃料)の取り出しです。
デブリとは溶けた燃料と炉内のガレキが混ざりあって固まったものです。
1号機から3号機には900トンのデブリがあると考えられています。
デブリは建物の底にあり、まだ放射線を出しているためイギリス製のロボットで取り出す予定でした。
しかし、新型コロナウイルスの影響でイギリスのロボット開発が遅れたため、デブリの取り出し工程はまだ決まっていません。
政府と東電は40年かけて廃炉を終える予定でしたが、実現は限りなく難しくなっているのが現状です。
○探究テーマ
以下の課題をどのように解決すればいいでしょうか?
あたなの意見を発表してください。
・デブリをどのように取り出すか(最難関!)
・放射性廃棄物780万トンの行き先をどこにするか
・放射能の汚染されている汚染水の行き先をどこにするか(2022年秋には満杯になる)
海に流す案は適切か?
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