Warning: call_user_func_array() expects parameter 1 to be a valid callback, function 'has_calonical' not found or invalid function name in /home/users/0/yutafujino/web/swing-jyuku.jp/wp/wp-includes/class-wp-hook.php on line 324

勉強しなさいと言わずに成績が上がる!

すごい学習メソッド

2021年6月15日

【MM学童探究授業】なぜ、人間の体温は常に36度なの?

こんにちは、藤野雄太です。

 

本日の授業動画はこちら!

https://youtu.be/EEtCPQ3z11g

 

なぜ、人間はコンセントにつながっているわけではないのに、

常に体温を36度前後に保つことができるのでしょうか?

 

昨日の探究授業で話しましたが、

動物は恒温動物変温動物の2種類に分類できます。

 

恒温動物」:まわりの温度が変化しても常に体温が一定の動物。鳥類、哺乳類など。

 

変温動物」:まわりの温度の変化により体温が変わる動物。魚類、爬虫類など。

 

 

恒温動物がコンセントにつながっているわけではないのに体温を一定に保つことができるのは、食べ物からエネルギーを消費して体の中で代謝熱を生み出しているからです。

代謝とは、体内でおこる化学反応のことです。

それに対して変温動物は太陽など外部から熱を取り入れます。

したがって十分な熱エネルギーを確保することが難しいため寒いところでは生きることができません。

 

では、なぜ人間は冷暖房のようにリモコンがあるわけではないのに、

常に体温を36度前後に保つことができるのでしょうか?

 

実は、人間の体内にはリモコンがあるのです。

もちろん、皆さんが目にするようなリモコンがあるわけではありません。

リモコンの役割をしているものがあるのです。

それは脳内にある「視床下部」という箇所です。

 

視床下部は常に体温を36度前後に保つために、

体温を上げるか下げるかの指令を体に出しています。

寒いときに体が震えるのは視床下部が体温を上げるよう指令を出しているからです。

逆に熱いときに汗をかくのは、汗で皮膚を濡らすことにより体から熱を逃し体温を下げるためです。

(人間の体は42度以上になると細胞が壊れてしまいます)

 

ちなみにマラソンなど激しい運動をしたとき、

人間は1000W(60W電球16個分)の代謝熱を捨てなければなりません。

捨てなければ体温が上がり死んでしまうからです。

 

以上、人間が体温を常に36度に保つことができるメカニズムを説明しました。

熱を生み出したり捨てたり、人間の体はすごいですね。

_______________________________

無料相談・体験授業のご案内

お子様の勉強のやる気、成績、進路などでお悩みではありませんか?

まずは、お気軽に無料相談にお申込みください。

スイングアカデミー、MM学童は知的好奇心を高める授業で、

お子様の勉強のやる気を引き出し、思考力・判断力・表現力を育てます。

(対象:小1から高3)

<体験・入会までの流れ>

下のフォームから問合→無料相談面談→体験授業

スイングアカデミー・MM学童への

体験・お問合せはこちら!

https://swing-jyuku.jp/taiken