こんにちは、藤野雄太です。
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7月1日、中国共産党は結党100周年の祝賀式典を行いました。
強国路線を強く進めています。
★「中国共産党」
中国を支配している政党で、国家を指導する立場にある。
1921年の結党時には50人程だったが、現在は9515万人に上る。
2012年から習近平(シー・ジンピン)氏がトップを務める。
一方、国内では異変も起きています。
「寝そべり族」という若者の台頭です。
「寝そべり族」とは競争を拒絶し、頑張らない生き方をする人たちです。
彼ら彼女らは、毎日働きません。
1ヶ月に数回だけ働き最低限のお金を稼ぎ、遊んで暮らします。
ある人がネットで「寝そべりは正義だ」と発表し、寝そべりブームを引き起こしました。
背景には急速に広がる格差社会に対する諦めがあります。
中国では結婚をすると新しい家を購入する人が多いのですが、
今や北京などの大都市ではお金持ちしか新居を買うことはできません。
急速な経済発展で価格が急上昇しているからです。
若い人には大きな負担です。
教育費も上がり続けています。
親は子どもの将来のために英才教育に力を入れ、様々な習い事をさせています。
そうでないと熾烈な競争を勝ち抜くことができないからです。
そもそも、この競争自体が平等ではありません。
なぜならば、お金持ちの家に生まれた子どもの方が、
より良い教育を受けることができ有利だからです。
「だったら、競争したり、頑張らなくてもいいじゃん」
というのが寝そべり族の考えです。
贅沢さえしなければ、寝そべって遊んでいても、
最低限の生活はできるよねという発想です。
しかし、中国共産党は「寝そべり族」は恥だと、
厳しく批判しています。
果たして、寝そべりは悪なのでしょうか?
中国での「寝そべり族」ブームから、社会が抱える格差問題を探究します!
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