こんにちは、藤野雄太です。
7月14日、国は2021年度の最低賃金を28円引き上げて、
時給930円にすると決定しました。
最低賃金とは会社が労働者に支払う最低限の時給です。
違反すると罰則があります。
なぜ、国は賃金を上げたいのでしょうか?
それは、賃金が上がらないと皆が豊かにならないからです。
「失われた30年」と言われている、ここ30年間、
日本経済はほぼ「ゼロ成長」で賃金水準がアップしていません。
賃金が上がらなければ人はお金を使おうとしません。
皆がお金を使わなければ、
モノやサービスは売れないため会社は儲かりません。
会社が儲からなければ、働いている人の賃金を上げることができません。
日本は30年もの間、このような悪循環に陥っているのです。
では、なぜ、日本経済の成長はストップしてしまったのでしょうか?
大きな理由の1つが「デジタル化の遅れ」です。
1990年以降、インターネットの登場で世界は急速にデジタル化を進めましたが、
日本は今までの「モノ作り」スタイルにしがみつき、変わろうとはしませんでした。
怠けてしまった結果が、諸外国と比べた生産性の低さにつながり、
経済の低迷となってしまいました。
日本の最低賃金が930円なのに対して、
イギリスは1363円です。
日本は、もはや「豊かな国」ではありません。
「安い国」となってしまっているのです。
日本が復活できるかどうかは、未来に生きるみんな次第です。
ぜひ、頑張ってください!
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